POSTED on2023.12.22
| UPDATE on 2023.12.21
冬に美味しい甘酒♪米麹・酒粕別に見る特徴、栄養や効果をご紹介!
“飲む点滴・美容液”という魅力的なサイドネーミングが話題の甘酒には、米麹・酒粕と素材が異なる種類の展開があること、ご存じでしたか?
寒い季節になると飲みたくなる美味しい甘酒は、米麹・酒粕の種類別に美味しさや魅力を知っておくと、心身のコンディションに応じた活用ができます。
美味しく飲んで気分もほっこり、甘酒の米麹・酒粕それぞれに魅力をさっそく参考にしてくださいね◎
目次
♦︎冬に飲みたい甘酒♪米麹甘酒の魅力、栄養や効果とは?
酒粕ベースの甘酒に比べると、高級有名ブランドからのリリースが多く、それなりに高額な米麹ベースの甘酒
素材のナチュラルな甘み、コクがクセになる米麹ベースの甘酒について、気になる特徴や栄養、効果を詳しくまとめてみました。
✔︎アルコール無添加でカラダとお肌、ココロにやさしい
甘酒=アルコール添加というイメージが一般的ですが米麹ベースの甘酒は一切のアルコールを使用しない、ナチュラルな製法。
妊婦さんや小さな子ども、アルコール耐性の低いデリケートな体質の方にまで安心の飲むことができ、米や麹ならではの甘みとコク、まろやかさが活きています。
ホット・アイスではもちろん、スムージーのトッピングや料理の甘味料代わりにもマルチに活用できる万能さのおすすめのポイントですよ。
✔︎優れた美容効果
飲む美容液と呼ばれるだけあって、米麹ベースの甘酒は美しいスキンコンディションに導く美容効果が期待できます。
米麹ベースの甘酒に美容効果が期待できるのは、
・お肌細胞の若々しさを保持し、老化進行を食い止める“エルゴチオネイン”
・代謝ビタミンと呼ばれトラブル肌の修復や再生を助ける“ビタミンB群”
・お肌のツヤ、ハリ、血色感を育てるコラーゲンを生成する“アミノ酸”
といった豊富な美容成分が含まれていることも大きな理由になっています。
✔︎疲労をリセットし軽やかなコンディションに
飲む美容液ばかりではなく、飲む点滴とも呼ばれている米麹ベースの甘酒は、忙しさやストレスで溜まりがちな疲労をリセットし、軽やかなコンディションに導く効果が期待できます。
米麹ベースの疲労ケアに関する栄養は、
・脳疲労、エネルギーチャージとなる“ブドウ糖”
・血管老化、ドロドロ血液によるカラダの重だるさをケアする“ペプチド”
などがあり、特にブドウ糖は体内への吸収・保持力に優れているため飲んでから比較的早い段階でのエネルギーチャージに役立ちますよ。
♦︎冬に美味しい甘酒♪酒粕ベース甘酒の特徴、栄養と効果は?
身近なマーケットやインターネット通販サイトでもリーズナブルに購入でき、米麹ベースの甘酒に比べると取り入れやすい酒粕ベースの甘酒。
ここでは酒粕ベースの甘酒ならではの魅力と栄養、期待できる効果を詳しくご紹介します◎
✔︎アルコール添加で満足感が得られる
酒粕ベースの甘酒は過剰摂取には決してならない微量のアルコールが含まれ、お酒特有の苦み・甘み・まろやかさを感じられるため飲みごたえがあり、お酒が好きな女性にもおすすめです。
酒粕の微量のアルコール添加は一般的なアルコール飲料よりもマイルドな飲み口となっているため、眠る前や仕事の合間に飲んでリフレッシュに役立ちますよ。
✔︎話題の栄養成分“レジスタントプロテイン”が豊富
酒粕ベースの甘酒は米麹ベースの甘酒に比べて、ダイエットやボディメイク、トレーニングやスポーツに意識が高い人に選ばれています。
その理由は、酒粕ベースの甘酒に話題の栄養成分“レジスタントプロテイン”が高含有されているため。
・体内に溜まったままの脂質、油分を包み排出する
・腸内環境を整えて腸内に70~80%存在する免疫細胞の活性化
などなど、酒粕ベースの甘酒のレジスタントプロテインは、タンパク質なのに繊維質・乳酸菌のような働きをして健康的な腸活・ダイエットにアプローチしてくれるのです。
✔︎良質な睡眠リズムが維持できる
キレイと健康、すべての基本となる睡眠。
酒粕ベースの甘酒には睡眠の質を深くし、安定したリズムを助ける効果が期待されています。
その理由は、酒粕のもととなるお酒のアルコールが発酵する際に作られる酵母という微生物に眠気を誘うアデノシンが含まれているため。
酒粕ベースの甘酒を眠る前に飲むと、過剰にアルコールを摂取したのとは違う安らぎ、癒しを得られるのは、アデノシンによるリラクゼーション・眠気誘発作用が活きているからなのです。
♦︎おわりに
同じ甘酒でも米麹ベース・酒粕ベースでは味わいや風味、栄養から効果までいくつも違いがあるんですね。
以下に、米麹ベースと酒粕ベースを飲むのがおすすめのタイミング、タイプをまとめてみました。
☑米麹ベースを飲むべき時→お肌トラブル、疲労が気になる時
☑酒粕ベースの甘酒を飲むべき時→ほのかなアルコールの刺激でリフレッシュしたい、腸内環境の乱れ、体型が気になっている
ふたつの種類の甘酒を上手に飲み分けしながら、心身のコンディションに合ったインナーケアを進めてくださいね◎