POSTED on2022.07.05
美髪はドライヤーで作る!モード別の役割と上手な使い方
シャンプー・トリートメント・タオルドライ後に何気なく使っているドライヤーですが、実はちょっとした工夫とアイディアをプラスした使い方を習慣付けておくと、しっとりまとまりのある美髪を育んでいくことができるんです。
今回はドライヤーで美髪を作るために知っておきたい、風量のモード別の役割とそれぞれの使い方をわかりやすく解説!
ドライヤーひとつでしっとり理想の美髪を育てるヘアケアメソッドをぜひ参考にしてくださいね◎
目次
♦︎ドライヤーで美髪を作る!モード別の役割と使い方をチェックしてみよう
普段は何気なく使っているドライヤーのモードには、それぞれに美髪や清潔で健やかな頭皮環境のケアに良い、注目すべき特徴と役割があるんです。
ここでは意外に知られていなかった、ドライヤーの風量・モード別の役割と、髪・頭皮にアプローチできるメリットをまとめてご紹介しましょう。
ドライヤーの強風モードの役割とメリット
女性にとってドライヤーの強風モードは、単純に髪を時短で乾かす役割があるというイメージなのではないでしょうか?
ドライヤーの強風は、湿った髪と頭皮をスピーディーに乾かすばかりではなく、シャンプーやトリートメント、アウトバストリートメントから補ったうるおいや栄養を髪の表面から内部、頭皮にしっかり浸透させる役割があります。
またドライヤーの強風は、髪にまんべんなく強い熱を持った風を当てることで、角度を変えて当てるとボリュームアップ、不自然なボリュームを抑えることの両方のメリットを発揮するんですよ。
ドライヤーの弱音風モードの役割とメリット
ドライヤーの弱温風は、やわらかで熱の刺激が伝わりにくく、比較的長い時間使っても髪と頭皮にダメージを与えることが少ない、癒しのモードでもあります。
ドライヤーの弱音風モードは、ほのかな熱感とやわらかな風量で髪と頭皮をやさしく乾かし、さらにはトップやサイド、前髪などのピンポイントの乾燥、スタイリングに役立ちます。
ドライヤーのクールモードの役割とメリット
ドライヤーのクールモードで髪をドライヤーの冷風・クールモードは、シャンプーやドライヤーの強風モードを使うことで、髪と頭皮の内部こもった熱を分散させ、皮膚の引き締めやリフレッシュに一役買ってくれます。
♦︎美髪づくりにドライヤーが肝心!上手な使い方をマスターしておこう
ドライヤーはどちらかと言うと、熱を当てることで髪と頭皮にあまりやさしくないイメージがあるものではないでしょうか?
ドライヤーのダメージが心配な女性にも安心、ここではドライヤーで美髪と健やか、清潔化頭皮環境に整える使い方のポイントをわかりやすく解説してみたいと思います◎
タオルドライをしっかりと
ドライヤーを使う前には、濡れた髪と頭皮の余分な水分を取り除くためのタオルドライを欠かさずに行いましょう。
髪と頭皮の自然乾燥は、雑菌の繁殖によってかゆみや赤みが出たり、キューティクルが開いてうるおいが流され、乾燥しやすい質感に変わってしまうリスクも。
シャンプー・トリートメント後のタオルドライは、ドライヤー熱のダメージを最小限に抑えて、髪をより早く乾かすためにも必要なヘアケアメソッドとなっています。
アウトバストリートメントを使う
アウトバストリートメントはドライヤーの熱を味方につけて髪と頭皮にうるおいを補い、ナチュラルなツヤとウェット感を活かす欠かせないアイテムとなっています。
ドライヤーを使う前の濡れた髪に1円玉程度の量を馴染ませておくと、ドライヤーの熱に反応してしっとりまとまりの髪質に仕上がりますよ。
ドライヤーを小刻みに揺らす
ドライヤーの熱を部分的に集中して当ててしまうと、髪と頭皮が作られているタンパク質が変性し、かゆみやダメージの原因に。
ドライヤーを当てる際は、左右・上下に小刻みに揺らすように当てると、まんべんなく風が行きわたり、次のスタイリングもスムーズになります。
ドライヤーを上、下、横に当てるそれぞれの役割
ドライヤーを上・下・横に当てることは、それぞれの髪質の仕上がりが変わってきています。 ドライヤーで美髪を作り、なりたいスタイリングに仕上げるため、方向別の役割を見ていきましょう。
・上から当てる:ボリュームを抑えてしっとりした髪質に仕上げたい場合
・横から当てる:髪と頭皮の乾かしムラをなくし、スピーディーに乾燥させる
・下から当てる:サイドやトップ、毛先にボリュームを出したい場合
美髪づくりにドライヤーが肝心!上手な使い方をマスターしておこう。
♦︎まとめ
美髪を作るドライヤーの風量モードの使い分けと基本的な使い方なら、ドライヤーが持つメリットすべてが活かせるように感じますね。
美髪と健やかな頭皮環境を作るドライヤーの正しい使い方で、理想と安定のコンディションをキープしていきましょう。