POSTED on2025.01.14
二日酔いになってしまったら…!?症状別に見る安心の対処法をチェック
お酒を飲む機会が増えるこの季節、気分も解放的になってついつい飲みすぎてしまい、翌日の二日酔いに悩んだ経験がありませんか?
セーブしながらのお酒は逆にストレスが溜まり、飲みすぎないように気をつけるのもカンタンではないですよね。
今回はついついお酒を飲みすぎて二日酔いになった場合の、よくある症状別に見る対処法を解説!
二日酔いになってしまう原因や予防のポイントも合わせて参考にしながら、美味しく楽しいお酒時間を過ごしていきましょう。
目次
♦︎飲みすぎて二日酔いになるのはナゼ?根本的な原因
気分転換やストレス解消、疲労回復が目的で美味しくお酒を飲んでいるつもりなのに、いつも飲まれて翌日に二日酔いになってしまう…。
その原因は、
✔️間違ったお酒の飲み方をしている
✔️内臓へのダメージ
✔️アセドアルデヒドの影響
が考えられます。
まず空腹状態や適量以上の間違った飲み方をしてしまうと、胃腸に負担がかかり肝臓がアルコールを解毒・代謝する作用が追い付かず、心身ともに不調が出やすくなります。
またお酒を飲みすぎると、毒性があり心身のさまざまな不調の原因となる「アセドアルデヒド」の分泌が過度になり、頭痛や倦怠感、吐き気などにつながってしまうのです。
♦︎二日酔いになってしまったらどうする?トラブル別の対処法!
頭痛や吐き気、全身の倦怠感などが出やすい二日酔いは、トラブル別の対処法を知っておくことで不調の緩和・悪化の予防につながります。
お酒に飲まれず健康的に過ごすために、ここでは二日酔いの症状別に見る対処法を詳しく見ていきましょう。
⚡️頭痛の対処法
お酒の飲みすぎで二日酔い、ズキズキと痛む頭痛になってしまうのは、脱水や炎症、アセドアルデヒドの影響が主な原因。
頭痛を和らげるために、水分をこまめに摂ったり痛みのある部分を一時的に冷やすなどの対処をしましょう。
スマホやパソコン、テレビなど頭を使う行動は頭痛の悪化につながるため、音や情報の刺激を受けず安静にすることが重要。
また、光の眩しさが痛みを誘発・悪化させることがあるため、暗く静かな場所でゆっくりと過ごすことが緩和のポイントですよ。
⚡️吐き気の対処法
二日酔いで吐き気が強く出てしまうのは、内臓へのダメージが大きな原因。
胃腸や肝臓が、アルコールの過度な量にダメージを受けて機能が弱まり、体内に余分なものが溜まって吐き気を誘発してしまいます。
二日酔いで吐き気がツラく感じてしまったらこまめに水分を摂り、適量の糖質を補うようにしましょう。
水分をこまめに摂ること、糖質の摂取は、アルコールの分解・排出を促すと言われています。
吐き気はムリに動かず、消化の良い食べ物・水分の多い流動食のみで安静に過ごすよう心がけましょう。
⚡️全身倦怠感の対処法
お酒を飲みすぎて二日酔いになると、カラダが鉛のように重くスムーズに活動できないことはほとんどですよね。
二日酔いの全身倦怠感は、毒性のあるアセドアルデヒドが体内に残ってしまい、バランスを崩すことで全身が重だるく感じてしまいます。
二日酔いによくある倦怠感をなくすために、ぬるめの湯温のお風呂に入ったり、ビタミンB群・クエン酸の摂取をしましょう。
ゆっくりとぬるめのお風呂に浸かることで血行と内臓の働きが活発になり、毒素排出にアプローチできます。
またナッツ類やバナナ、根菜類、魚介に多いビタミンB群は、疲労回復の代表的な栄養成分。
クエン酸は柑橘系フルーツに多く含まれ、倦怠感のもととなる疲労物質を流す役割があるため、食べ物やサプリメントで上手に補いましょう。
♦︎二日酔いにならない健康的なお酒の飲み方!
気分が陽気になるお酒時間ですので、その楽しい気分を長く持続するためにも、二日酔いはすぐに予防しておきたいですよね。
二日酔いにならない、上手なお酒の飲み方を知っておけば、お酒を飲む前から注意の意識が高まるはず。
二日酔い予防に役立つ準備や飲み方は以下の3つ。
1 . 水やタンパク質食品を一緒に飲む
2 . 栄養ドリンクの活用
3 . ペースを落として飲む
水との交互飲みでアルコールの吸収を抑え、分解を促す効果が期待できます。
チーズやサラミなどのタンパク質を含むお酒のおつまみは、肝臓の機能を助ける役割があり、悪酔い予防にも効果的。
また、ウコンや肝臓エキス、ビタミンを含む栄養ドリンクを飲酒の前に飲んでおくと、肝臓や内臓の働きを活発にして二日酔い・悪酔いの予防に役立ちます。
ぐいぐいとお酒を飲んでしまうことが、肝臓がアルコールの代謝に追いつけず負担がかかり、アセドアルデヒドの影響を受けてしまうためローペースでゆったり飲むよう心がけてみましょう。
♦︎おわりに
お付き合いなどでお酒を飲む機会が増えるこの時期、万が一二日酔いになってしまっても、対処法を知っておけば少しは気持ちがラクになるはず。
基本は二日酔いにならない正しいお酒の飲み方を押さえて、正しく健康的なお酒時間を過ごしてくださいね◎