POSTED on2024.08.30
頻繁に足をつるのはナゼ?予防策を知って健やかなコンディションに!
スポーツやトレーニング、眠っている時など急に足をつって強い痛みが長く続き、トラウマになってはいませんか?
頻繁に足をつってしまうと、スポーツを思いっきり楽しめなくなったり睡眠の質が低下して健康・美容の面でも心配になってしまいますよね。
今回は意外に女性に多い足をつってしまうトラブルについて、原因や対処・予防策を詳しく解説!
スポーツを思いっきり楽しんだり、夜はぐっすりと眠れるコンディションを取り戻すべく、足をつってしまう原因や対処、予防策を詳しく見ていきましょう。
目次
♦︎頻繁に足をつるのはどうして?よくある原因!
眠っている時やスポーツ・トレーニング時にたびたび足をつるのは、足の筋肉に過度な負荷がかかって筋肉の収縮運動が痙攣を起こしてしまうため。
ですが上記のような足のつりは、女性の何気ない日常生活・過ごし方が深く関係しているんです。
ここでは頻繁に足をつる詳しい原因をまとめてみました。
🦵🏻急なスポーツやトレーニング
普段はどちらかというと運動不足で、夏に思いっきりカラダを動かそうとする意識の変化は、運動不足状態の筋肉に過度に負担をかけてしまいます。
筋肉が緊張し、こわばったままの状態で急なスポーツやトレーニングをすると、そのハードな動きや負荷に筋肉が耐えられずに過度な収縮から痙攣、強い痛みを伴うつりが起こってしまうのです。
🦵🏻冷えやむくみの放置によるもの
夏場は暑さの影響で足元が冷えにくく、むくみも生じないイメージがありますが実は間違いなんです。
夏場は暑さから解放されようと冷たいものを飲み過ぎたり長時間フル稼働のエアコンに当たっているため、知らず知らずの内に冷えて老廃物が溜まり、むくみにつながってしまいます。
そして冷えやむくみは血行不良によって筋肉に栄養や酸素が運ばれないことで筋肉のコンディションが悪くなり、頻繁な痙攣・つりにつながりやすくなるのです。
足の冷えやむくみは、見た目にコンプレックスを抱きやすいセルライトや動脈硬化など心配なトラブルにつながるリスクが高いため、放置はしないよう気をつけましょう。
🦵🏻ミネラル不足によるもの
夏の暑い時期の方が、どちらかというと足がつると悩む女性の場合は、ミネラル不足が関係しているのかもしれません。
ミネラルはそもそも、筋肉のコンディションや血流、体内の循環や水分バランスを整える役割があるため、不足するとミネラルが持つ役割が活きずに足がつりやすくなります。
そしてうだるような暑さが続く毎日では、いつも以上に汗をかいて体内のミネラルが不足・減少してしまうため、足の筋肉や血流、水分バランスが乱れてつるトラブルが出てしまうのです。
♦︎突然の足のつりに…!痛みを和らげる対処法
睡眠時やスポーツ、トレーニング時に前触れもなく突然足がつること、意外に多いですよね。
急に足がつって痛みにツラい状態になってしまったら、
1. ゆっくり深呼吸を繰り返す
2. つっている部分を避けてやさしくもみほぐす
3. つっている方の足をゆっくりと上げて足裏にタオルを当て押す
という3つの流れで対処してみましょう。
深呼吸の繰り返しとやさしいタッチでのもみほぐし、タオルで押す流れは血流を促したり筋肉の過度な緊張を和らげるため、痛みが長引く予防につながりますよ。
♦︎睡眠や運動時の足のつりを予防!日常でできる対策まとめ
睡眠や運動時にたびたび起こる足のつりを予防するためには、
1. ミネラル摂取
2. 運動前後のストレッチ
3. 筋活
4. こまめな水分補給
の4つが重要。
ミネラルには、
・カリウム:筋肉の異常収縮を抑制
・マグネシウム:筋肉の過緊張をゆるめる
・カルシウム:マグネシウムと結合し筋肉の働きをサポート
という役割があるため、魚介類や海藻類からこまめに補うようにしましょう。
また運動やスポーツをする前は欠かさずにストレッチをしておくと、筋肉への過度な刺激や負担がかからず、柔軟性を保って足のつり予防になります。
そして足がつるのは、筋肉が十分に育っていないことが大きな原因。
・タンパク質をしっかりと摂る
・タンパク質の働きを促すビタミンB群、亜鉛を補う
・睡眠の質を高める環境や習慣の見直し
を心がけてみましょう。
またうだるような暑さが続くこの季節は、脱水が起こりやすいことで筋肉に栄養や酸素が行き届きにくくなり痙攣・つりにつながってしまいます。
水分補給は喉が渇いていなくても、
・入浴前後
・運動前後、運動中
・仕事、家事、育児の合間
・食前食後、食事中
・起床後、眠る前
と、日常生活を過ごす中で水分を摂るタイミングをいくつも持っておくと筋肉への栄養・酸素が行き届き足をつるトラブル予防になります。
♦︎まとめ
女性は筋肉量が少ない分筋力が弱いことで、ほんのささいな負荷でも筋肉に過度な負担がかかり、痙攣からのつりにつながってしまいます。
運動前後ストレッチやミネラル摂取、筋活を心がけてスポーツを思いっきり楽しめるカラダ、ぐっすり眠れる体質に整えていきましょうね♪