POSTED on2023.07.22
敏感肌をあきらめない!原因と肌質強化のためのセルフケアを伝授♪
ささいな刺激や摩擦を受けるだけで、赤くなったりヒリヒリしたりと、敏感な肌質に悩んでいませんか?
肌質がデリケートだと、気になるスキンケアアイテムやコスメがあっても、お肌のダメージになるのではないかと、損をしているような気分になってしまうものですよね。
今回はデリケートな肌質に悩む女性に向けて、そもそもの原因や肌質強化のためのセルフケアを伝授!
いろいろなメイクや楽しんだり、気になる化粧品を自由に使える肌質に変えていくためのメソッドをお見逃しのないようにチェックしてくださいね◎
目次
♦︎敏感肌の原因とはそもそも?
一般的な肌質よりも、ささいな刺激や摩擦のダメージを強く受けてしまいやすい敏感肌。
スキンケアや日常生活の中でのよくあるきっかけが敏感肌の原因と考えられているんです。
ここではさらに詳しく、デリケートな肌質の原因をさまざまな視点からチェックしてみましょう。
外的な刺激で皮膚が弱っているため
年齢を重ねるとともに肌質がどんどんデリケートになっていく…。
そんな変化を感じ取っている場合は、外的な刺激で皮膚が弱っている可能性が考えられます。
敏感肌になる原因の外的な刺激とは、
・合わない化粧品成分に気づけずに使い続けている
・角質層のうるおいや栄養が不足、減少している
・紫外線や寒暖差による天候のゆらぎによるもの
などがあります。
このような要素がお肌に常にかかっていると、外的な刺激を跳ね返すための角質層のうるおい・栄養がもととなるバリア機能が低下してしまいます。
ダメージを受けたお肌は、角質層がかさかさとなって刺激を跳ね返すパワーが弱まっているため、ちょっとお肌に触れたり刺激がかかっただけでも長引く赤みやヒリヒリにつながることがあるのです。
食・睡眠・ホルモンバランスのゆらぎによるもの
仕事や家事、子育てやプライベートの予定などで毎日を忙しく過ごしていると、ついつい食生活や睡眠リズムが崩れ、それがホルモンバランスの乱れにつながってしまいます。
食・睡眠・ホルモンバランスにはそれぞれに美容と密接なかかわりがあり、以下のような習慣が改善されないと、カラダとココロ、お肌のバランスが崩れて弱い皮膚に変わってしまうことがあるのです。
食と敏感肌の関係性:
栄養バランスが崩れると皮膚を構成するタンパク質や、代謝を助けるビタミン群が不足する
睡眠と敏感肌の関係性:
リズムが崩れた睡眠はお肌が休息できず、再生や修復作用のある成長ホルモンの分泌がゆらぐ
ホルモンバランスと敏感肌の関係性:
生活習慣の乱れでホルモンバランスが崩れると、コラーゲン産生や皮膚のうるおいを保持するエストロゲンの働きが弱くなる
♦︎敏感肌をあきらめない!肌質強化のためのセルフケアを伝授
健康的で丈夫な肌質に比べると、デリケートな肌質はスキンケアや生活習慣の立て直しに手間暇がかかるイメージがあるかもしれません。
ですが実は、敏感な肌質を強化するセルフケアは難しいことがひとつもなく、コツコツとした積み重ねでお肌のより良い変化に気づくことが可能になります。
敏感肌を健やかで丈夫な肌質に強化する、スキンケアやライフスタイルのポイントを一緒に見ていきましょう。
超ぬるま湯のこすらない洗顔
敏感肌に刺激や摩擦を与えず、少しづつ肌質を強化していくためには、35~38℃程度の超ぬるま湯を使った、こすらない洗顔がおすすめです。
温度の高いお湯での洗顔は、角質層のうるおいを洗い流してしまったり、熱のダメージが極度の乾燥につながります。
また洗顔料はもっちり弾力のある泡を立て、指が皮膚に触れないよう、泡のみをサッと馴染ませるシンプルな洗浄を心がけましょう。
この洗顔方法でお肌のうるおいを守ることができ、敏感な皮膚への刺激と摩擦を抑えることができます。
低刺激コスメで水分と油分を補う
敏感肌の肌質強化は、低刺激・無添加処方と謳われているタイプの化粧水・乳液・クリームを使って、水分と油分を補うバランスの取れたスキンケアを心がけてみましょう。
敏感肌は皮膚内部に存在している、油分と水分がいくつもの層になったラメラ構造が乱れた状態。
低刺激・無添加使用の化粧水・乳液・クリームは、お肌にうるおいを与えながら油分で水分にフタをする、角質の栄養とバリア機能を守ることに一役買ってくれます。
食・睡眠・ホルモンバランスを整えるセルフケアを
デリケートな肌質の根本的な要因となる食・睡眠・ホルモンバランスの乱れは、以下のようなポイントを押さえておくとお肌へのダメージが少なくなり、それぞれの恩恵がお肌にプラスされるようになりますよ。
食生活のポイント:
肌質強化のタンパク質、ビタミンを食事やサプリメントで補う
睡眠:
眠りを妨げる寝る前スマホ、お酒をストップして睡眠環境を整える
ホルモンバランス:
ストレスを溜めない、不安や悩みはすぐに解決しておく
趣味を楽しむ時間を増やす
♦︎おわりに
お肌にやさしいソフトなタッチのスキンケアと、規則正しくバランスの取れた生活習慣の積み重ねで、敏感な肌質はどんどん良くなり強化されていきます。
これまでのスキンケアや化粧品、睡眠や食のバランスを見直し改善しながら、お肌本来のバリア機能を高めて敏感肌とサヨナラしてくださいね◎