お肌チェック

VIO脱毛を始める前は、

・皮膚に乾燥がないか？

・赤みや炎症がないか？

・日焼けはしていないか？

といったコンディションをチェックして、問題がなければ施術がスタートします。

極度の日焼けや肌荒れ、乾燥が起こっていると、VIO脱毛を断られたり、有料での保湿ケアのコストがかかってしまうこともあるので、日頃のお手入れは必須のメソッドになります。

テープ（シール）貼り

乾燥やほくろのある場所に脱毛機を当ててしまうと、毛嚢炎やヤケドといったトラブルが出やすくなります。

このトラブルを未然に予防するためにも、サロンや医療脱毛クリニックでは赤みやほくろ、乾燥のある部分に専用のテープ（シール）を貼ってお肌を守りながら施術を進めていきます。

脱毛の範囲やデザインに合わせたライン引き

VIO脱毛を受ける前のカウンセリングでは、どんなカタチ・デザインのアンダーヘアにするかをあらかじめ決めておきます。

VIO脱毛を受ける当日は、あらかじめ契約していた範囲・デザインに合わせてラインを引き、はみ出しや照射漏れのトラブルを防ぐ対応を受けることができるんですよ。

VIOラインのシェービング

サロン・医療脱毛クリニックは店舗によって、

・セルフでのシェービングをお願いされるケース

・手の届かない部分のみをサロン、クリニックでシェービングするケース

・すべての部位をサロン、クリニックがシェービングしてくれるケース

の3つのパターンがあります。

ただ、セルフでのシェービングをお願いしているサロン・クリニックでも、手の届きにくいIやOラインは、スタッフによるケアを受けられることがほとんどです。

脱毛機はムダ毛が1㎜くらいの長さで反応を強くするため、アンダーヘアはシェービングで短い状態に整えてからの施術が基本となるんですよ。

Vライン

Vラインはデリケートゾーンの上部、トライアングル型に生えているアンダーヘアのことを言います。

Vラインの脱毛は、

・仰向けの体勢

・両足をやや広げた体勢

が基本となり、あらかじめ引いたラインやデザインに合わせてムダ毛の流れに沿いながら、貼ったテープを避けて脱毛機を当てていきます。

個人差はあるものの、Vラインの脱毛は5ショット程度、5～7分程度の時間でその回の施術が完了になります。

Iライン

Iラインは、左右のデリケートゾーンに縦方向に生えているアンダーヘアのことを言います。

・仰向けの体勢

・両足を軽く開き、片方の足のヒザを曲げた体勢

が基本となり、左右1ヶ所ずつ脱毛機を当てていきます。

Iラインにスポットライトを当てるため恥ずかしさがありますが、施術時間は5～10分程度、恥ずかしさは初めの内だけと言えるでしょう。

Oライン

Oラインは、肛門のまわりに生えているムダ毛のことを言います。

Oラインの脱毛は、

・横向き、またはうつ伏せ

・うつ伏せの場合はお尻を少し突き出した体勢

となり、お尻を広げて脱毛機を入れ込む必要があるため、2～3人のスタッフで施術が進められていきます。

Oラインの脱毛はVやＩラインに比べると体勢に恥ずかしさを感じる女性が多いですが、ムダ毛の毛質が細く毛量が比較的少ないことから、5分程度でその回の脱毛が完了できます。

またOラインの脱毛中は

・体勢に無理がないかという気遣い

・女性が感じやすい恥ずかしさを紛らわせるための世間話

といったサポートも受けられますので、VIO脱毛がはじめての女性も安心ですよ。