カラダに負荷のかかるハードな運動

ダイエット成功のために必要な運動でも、終わった後はぐったり疲労、筋肉痛が続いていませんか？

自分の体力やカラダに対して負荷のかかる運動を続けてしまうと、疲労と筋肉痛が長引いて、運動のモチベーションを維持することができなくなってしまいます。

また食べた分だけ動こうと無理なダイエットをしてしまうと、心身に負担がかかっている分空腹を強く感じ、摂取カロリーが消費カロリーよりも大きくなってストレスやリバウンドの原因になるのです。

食べたいものをガマンする食事制限

ダイエット中は糖質や脂質の多いもの、グルテン含有の食べ物など、一度にたくさんの制限をしてしまうことがありますよね。

いきなりいろいろな栄養素を制限してしまうことで、脳と神経が常に空腹状態になってストレスが溜まり、ダイエットが続かずにドカ食いにつながることがあります。

目に見える成果が見られない

ダイエット中のストレスの中でももっとも多いのが、運動や食事制限をしているのに体重減少やサイズダウンの変化が見られないこと。

人間のカラダには太りやすい時期・痩せやすい時期という、神経やホルモンバランスのサイクルが存在しているため、焦りばかりで体重減少・サイズダウンを狙ってしまうと、ストレスがピークに達してしまいます。

ストレスを感じながらのダイエットは、

・血管が収縮して体内のめぐりが悪くなる

・血管収縮によってカラダが冷え、代謝が低下する

・大量の活性酸素が発生して細胞を傷つけ、お肌ダメージにつながる

といったいくつもの良くない影響を与えてしまいます。

メンタル面を整えておくこと、気持ちのコンディションがダイエット結果を左右することに気づけないと、ストレスと挫折、リバウンドの三重負のループに陥りやすくなってしまいます。

食事、運動内容の見直し

ダイエットのストレスは、無理な食事制限とハードな運動によって心身が疲弊していることが原因。

そのため、今の食事量と運動の内容をもう一度見直し、改善していくようにしましょう。

たとえば、

・糖質制限をするなら糖質、脂質をカットする作用のある酵素や繊維質を摂る

・リラクゼーション、リフレッシュ作用のあるヨガやストレッチの運動を始めてみる

というように、心身に心地よい内容の食事制限・運動習慣に見直し改善をしていくと、これまでのようなストレスを感じずに継続でき、体重減少やサイズダウンの結果が出やすくなりますよ。

停滞期があることを知っておく

食事や運動のバランスを考えながらダイエットをしていても、ある一定の期間になると体重減少・サイズダウンの変化が見られない、停滞期が誰にでもあるんです。

・ダイエットを始めてから２週間前後

・生理の１週間前

のタイミングは、停滞期と言われています。

この理由は、ダイエット中の食事や運動にに心身が慣れてしまって耐性がつき、減少やサイズダウンができなくなるため。

また生理の一週間前は、体内に余分な水分や老廃物を溜める作用のある、女性ホルモンのプロゲステロンが優位に立つため、むくみやだる重を感じやすくなります。

ダイエット停滞期は決して無理をせず、

・好きなものを食べて気分をリフレッシュするチートデイを組み入れる

・食事制限や運動量を控えめにして、入浴やサプリなどを代用してみる

という工夫・アイディアを持つと、体重減少・サイズダウンできないストレスから開放されるようになりますよ。