POSTED on2022.06.22
| UPDATE on 2022.06.20
美と健康のカギは成長ホルモン!その働きと分泌を増やすコツ
成長ホルモンが美容と健康に良いことは広く知られていますが、その仕組みや具体的な効果、増やすためのコツについてはまだまだわからない部分も多いのではないでしょうか?
成長ホルモンは年齢を重ねるごとに分泌が減り、その影響でお肌や心身、ダイエットに良くない影響を与えてしまう心配もあるんです。
ここでは成長ホルモンがどのような働きを持つのか、美容と健康のカギになる理由と、分泌を増やすためのコツをわかりやすく解説してみたいと思います。
目次
♦︎そもそも成長ホルモンとは?仕組みと主な働きを解説!
見聞きすることが多い成長ホルモンでも、仕組み・働きに関しては未知な部分がまだまだあるものですよね。
表面的なスキンケアや健康ケア、ダイエットとは違ったナチュラルな美容健康法に役立つ成長ホルモンについて、ここでは気になる仕組みと主な働きを一緒にチェックしてみましょう。
脳の下垂体から分泌されるホルモンのこと
成長ホルモンは、脳にある下垂体と言う部分から分泌されるホルモンで、子どもから大人まで分泌があるものの、年齢を重ねるごとにその分泌は減少しやすい傾向にあります。
成長ホルモンは主に、睡眠時や筋トレ、空腹時、血糖値が低下した際に分泌が活発になり、このタイミングを見て適切なケアをすることが分泌を増やすコツになるのです。
成長ホルモンの多彩な働きとは?
成長ホルモンは、女性が求め普段から意識を高く向けている美容やダイエット、体調管理における健康面でのメリットにトータルでアプローチする万能なホルモン。
成長ホルモンの主な働きとその仕組みをここで参考にしてみましょう。
【美肌効果】
成長ホルモンは、紫外線やストレス、活性酸素などでダメージを受けたお肌細胞を修復し、お肌の新陳代謝やターンオーバーを活性して健やかな美肌に導く働きがあります。
お肌の新陳代謝やターンオーバーのめぐりも、年齢を重ねるとともに機能が低下してしまうため、成長ホルモンの分泌を活性させることは、化粧品とは違ったお肌の内部からの健やかなコンディション維持にアプローチできるのです。
【アンチエイジング】
成長ホルモンは別名で若返りホルモンとも呼ばれるほどアンチエイジングに深いかかわりがあります。
筋トレや良質な睡眠時に分泌される成長ホルモンは、細胞の老化の原因となる活性酸素の発生を抑えたり、分解してその働きを無力化する効果があるため、分泌が多いほど年齢を感じさせない若々しさが維持できると考えられています。脂肪燃焼
【ダイエット効果】
成長ホルモンは、乱れた食生活や運動不足などの影響で溜まってしまった脂肪を代謝し、燃焼する効果が期待できます。
成長ホルモンの分泌が活性化する筋トレは、効果的なダイエットメソッドとして広く知られ、筋トレの継続で成長ホルモンの分泌が増えると、脂肪が燃焼しやすい状態が最大72時間も持続すると言われているんですよ。
【心身のコンディションを整える】
成長ホルモンの分泌は、さまざまな健康面でのリスクの原因となる、古い細胞を新しい細胞に入れ替えてカラダとココロのコンディションを整える働きがあると言われています。
全身の健康にトータルアプローチできる成長ホルモンは、コロナ時代の影響でいつも以上に意識が高まりつつある免疫力のアップにもつながり、分泌を増やすことは健やかな毎日を送るための欠かせないポイントになるのです。
♦︎成長ホルモンを増やして美と健康にアプローチ!そのためにできること
成長ホルモンは目に見えないホルモンでもあるので、それを増やすにはどうしたらよいのか、まだまだギモンに感じる部分が多くありますよね。
成長ホルモンの分泌を増やしてさまざまな恩恵を実感することができるよう、ここでは分泌を増やすコツ・ポイントをまとめてご紹介しましょう。
深く良質な睡眠を心がける
成長ホルモンの分泌が増える睡眠中は、深くぐっすり眠っているタイミングでもっとも分泌が増えると言われています。
成長ホルモンの分泌を増やす睡眠時間にはくくりがなく、ぐっすり眠ることさえできればその分泌を増やせるため、眠りにおける環境の見直し、睡眠前のストレッチやヒーリングミュージックを聴くなどの眠りに良い習慣を持ってみましょう。
筋トレを週に2回頑張ってみる
筋トレ中に分泌される成長ホルモンは、成人女性の場合睡眠時よりも100~300倍もに分泌が増えると考えられています。
筋トレはメリハリのあるスタイルを維持したり、筋肉育成ばかりではなく、成長ホルモンの分泌が増えることによって美容やアンチエイジングにも働きかけます。
週に2回程度の筋トレであっても、成長ホルモンの分泌が増え、その状態を長く維持することができるため積極的に身体を動かすよう心がけてみましょう。
空腹時間を増やす
空腹時間は、グレリンという成長ホルモンの分泌を増やすホルモンがさらに分泌され、適度な空腹時間は食事時間のリズムを整え、暴飲暴食の予防にもつながりますよ。
オルニチンサプリで分泌が増えていく
シジミなどの魚介類に含有が多いオルニチンと言う成分は、オルニチン摂取研究所の試験によって、摂取をすることが分泌の活性化につながるとの報告があります。
オルチニンのサプリを睡眠時や筋トレ中に摂取すると、脳の下垂体が刺激されて働きが活性化し、成長ホルモン分泌によるさまざまな恩恵が受けられることが期待できます。
♦︎まとめ
成長ホルモンの分泌を増やす方法は意外に手軽で、これなら継続できそうだと感じますね。
年齢を重ねるごとに増えていくお肌や心身の悩みに、成長ホルモンの分泌を増やすコツをプラスしながら、イキイキとしたコンディションをモノにしていきましょう!