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POSTED on2021.10.04

秋に見たい芸術を感じる映画4選

日暮れが早くなり、朝夜は涼しくなりましたね。

夜が一番長い季節がやってきました。

今回はそんな秋の夜長に見たい芸術を感じる映画4選をご紹介します。

せっかくのおうち時間。映画の世界へたっぷり浸ってみてはいかがでしょうか。

 

秋に見たい芸術を感じる映画4選①:真珠の耳飾りの少女

 

 

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17世紀のオランダを舞台に、画家フェルメールの名画「真珠の耳飾りの少女」が描かれた背景に物語を構築し、それをモデルとなった少女の目を通して描く。

監督ピーター・ウェーバーは英国のTV出身で本作が初監督作。

美術を担当したベン・ヴァン・オズはこの作品でアカデミー賞の最優秀アートディレクション賞にノミネート。

 

全てが絵画のような美しい映画です。
17世紀のオランダそのものを観ているようで、世界観にたっぷりと浸れます。

 

 

秋に見たい芸術を感じる映画4選②:オーケストラ!

 

 

1980年、ロシア・ボリショイ交響楽団から多くのユダヤ人が連行され、それに反対した天才指揮者のアンドレイも楽団を解雇されてしまう。

アンドレイはいつか復職する日を夢見て、30年にもわたり劇場清掃員として働いていたが、ある日パリのシャトレ座から送られてきた出演依頼を見つけ、偽のオーケストラを結成することを思いつく。

 

コメディタッチな前半から、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲に導かれて後半は予想外な展開が。
生のオーケストラを聴きたくなる。そんな映画です。

 

秋に見たい芸術を感じる映画4選③:ニュー・シネマ・パラダイス

 

アカデミー外国語映画賞やカンヌ映画祭審査員特別グランプリなど、各国で賞賛を浴びた名作。

舞台はシチリアの小さな村の映画館。

映画監督として成功をおさめたサルバトーレのもとに、老いたアルフレードの死の知らせが届く。

彼の脳裏に、「トト」と呼ばれた少年時代や多くの時間を過ごした「パラダイス座」、映写技師アルフレードとの友情がよみがえってくる。

映画に魅せられたサルバトーレの少年から中年に至るまでの人生を3人の役者が演じる。

 

ブーツ型をしたイタリアの「つま先」のすぐ先、地中海の真ん中に浮かぶ島シチリアを舞台に、美しい景色と美しい音楽に引き込まれます。
映画を愛すきっかけになる、映画愛に溢れた作品です。

 

 

秋に見たい芸術を感じる映画4選④:マルコヴィッチの穴

 

 

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人形遣いのシュワルツと妻のロッテはひょんなことから映画俳優のジョン・マルコヴィッチの頭の中につながる穴を見つける。

そこに入ると誰でも15分間マルコヴィッチになることができた。

 

有名人の頭の中に入るという奇想天外な発想でアカデミー賞監督賞を受賞している。
面白くて笑えるけど、不思議で不気味。
センスが刺激される唯一無二な作品です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

芸術の秋とは言いますが、美術館に足を運ぶのも難しい昨今。

お家で映画を観て、芸術に触れるのも良いですね。

ぜひ素敵な時間をお過ごしください。

 

 

 

 

 

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