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POSTED on2021.10.18

毎日の入浴で冷えを解消!正しい入浴方法で身体を温めよう

10月も中旬になり急に寒くなりましたね。
これからの季節は冷え性さんにとって、とても辛い季節になります。
お風呂に入ったのに体が温まらない。
布団に入っても足先が冷える。
と、多くの方が悩みを抱えているかと思います。

今回は、身体を温める正しい入浴方法をご紹介します!
毎日の入浴で心も身体も温まり、寒い季節を乗り越えましょう!
 
 

 
 

適切な温度と入浴時間


身体を温めようとして熱いお湯に入るのはNG。
41℃以上の熱い湯は急激に体温を上げてしまい、体が体温を下げようとするため、体の温まりは長く続きません。
また、長くつかりすぎるのも良くないので、のぼせないくらいの時間がおすすめです。

毎日の入浴は、38〜40℃くらいのお湯に10~20分全身つかるようにしましょう。
 
 

体を温めてくれる入浴剤を使う


入浴剤の中でも無機塩類系の入浴剤は、塩類(ミネラルなど)が多く含まれており、身体にベールを作ってくれます。
このベールが保温効果を高めるので、お風呂から出た後も湯冷めしにくく、ポカポカ感が長続きします。

また、皮膚の下にある組織を活発化させたり修復したりする作用や、あせも、あかぎれ等を和らげる作用が期待できるため、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、塩化ナトリウムなどが含まれている入浴剤を選ぶようにしましょう。
 
 

マッサージをする


血行を促進し代謝が上がると冷えも解消していきます。
お湯に浸かっている間に腕や脚をマッサージしましょう。
マッサージは指の腹で優しく押しながら、手足の末梢に滞った血液やリンパ液を、体の中心に戻すようなイメージで行いましょう。
手のひらにはツボがたくさんありますので、軽く押しながらマッサージするのがおすすめです。
脚は足首からひざ裏に向かって、ひざ裏からお尻に向かって行いましょう。
マッサージは手足の末梢から体の中心に行うのがポイントです。
 
 

お風呂上がりに常温の飲み物を飲む


冷たい飲み物を飲むことでせっかくお風呂で温まった身体が冷えてしまいます。
お風呂上がりは常温の飲み物を飲むようにしましょう。
お風呂上がりは冷やさない、ポカポカを長続きさせるように意識すると良いでしょう。
 
 

布団に入るのは90分後


すぐに布団に入ると体がほてって眠りにつきづらいです。
お風呂で温まった体温は約90分かけて元の温度に戻っていきます。
なので、お風呂から出て90分後が布団に入るタイミングとしてはベストです。
 
 

毎日ゆっくり体を温めて

以上、身体を温める正しい入浴方法をご紹介しました。
あまりにも寒いからと言って、温めすぎるのはNGです。
毎日適切な時間と温度で正しく身体を温めて、長い冬に備えましょう。

 
 


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