POSTED on2020.08.10
| UPDATE on 2020.08.11
いまさら聞けないドライヤーの選び方が知りたい!自然乾燥じゃダメ?
毎日使うドライヤー。
頻繁に買い換えるものではないため、買うときはどれにしようか迷いますよね。
最近のドライヤーは髪を乾かす目的だけで使うのはもったいないかもしれません!
今回はドライヤーの選び方のポイントについてくわしくご紹介していきます。
目次
ドライヤーで乾かさなきゃダメ?自然乾燥ってどうなの?
毎日のドライヤーが面倒だなと感じている人もいるかもしれません。
寝るまでに時間があるときは、自然乾燥でもいいかもとそのままにしている人も多いかもしれませんね。
ドライヤーの熱で髪が傷むこともありますし、自然乾燥なら乾かすという時間がかからないため他のことができます。
しかし、濡れた髪は非常に無防備な状態。
キューティクルが開いているので、摩擦に弱くて傷みやすい状態なのです。
さらに長時間キューティクルが開いていると、カラーやパーマが落ちやすいというデメリットもあります。
また、頭皮が蒸れて雑菌が繁殖することも。
濡れた状態から乾くときにクセがつくので半乾きで寝てしまうと寝ぐせもつきやすくなります。
つまりドライヤーの熱のダメージより、自然乾燥の方がデメリットが多いのです。
熱のダメージは正しい使い方をすれば軽減されますし、自然乾燥よりドライヤーで乾かす方がおすすめです。
ドライヤーの正しい使い方
熱のダメージが気になるドライヤーですが、正しい使い方をすれば問題ありません。
まずはタオルでしっかりと水気を取りましょう。
ゴシゴシ拭くと、キューティクルを傷めてしまうので、タオルでおさえるように拭き取りましょう。
その後、熱のダメージを軽減させるため、洗い流さないタイプのトリートメントやオイルなどで髪を守ってから、ドライヤーを!
髪の毛をかき上げて根元から先に乾かしていきます。
ドライヤーを一点にあてるのではなく広範囲にあたるように振りましょう。
根元が落ち着いてきたら、毛先は上から下に丁寧に乾かします。
下から上にドライヤーをあてるとキューティクルの流れに逆らうことになるため、パサパサとした仕上がりになってしまうため注意。
8割程度乾いたら、冷風に切り替えましょう。
冷風には艶出しの効果と、スタイリングを定着させる効果があります。
ドライヤーの選び方①:風量に注意!
風量は大きいものを選びましょう。
乾かす時間が短縮でき、熱のダメージも軽減できます。
一般的には1.3㎥/分のものが多いですが、1.5㎥/分以上の風量が強いものもあり、ロングヘアの人におすすめです。
最近では2.0㎥/分以上のものもありますが、乾かすときは風量を強く、ブローのときは弱く調整できるものがほとんどなのでとても便利ですよ。
乾かす力も大切ですが、風量が強いと音が大きくなるのは避けられません。
大きい音が気になるという人は、1.5㎥/分までにするといいでしょう。
ドライヤーの選び方②:温度調整ができるものが◎
風量も大切ですが、ドライヤーは温度調整ができるものがおすすめです。
高温だと早く乾かせるのはありがたいですが、肌が弱い人は低温でゆっくり乾かすほうが頭皮へのダメージが少なく済みます。
髪のダメージが気になるという人は60度程度に設定できるものを選ぶと、キューティクルへのダメージが軽減できます。
ドライヤーの選び方③:重さにも注目
ドライヤーは基本的に片手で持つため、軽いに越したことはありません。
一般的には600~700gのドライヤーが多いですが、最近は500g前後のものも増えてきています。
毎日使うものですから、いくら機能がよくても重いのは負担になります。
通販のときは重さも忘れずにチェックしましょう。
ドライヤーの選び方④:ヘアケア機能があるとうれしい
最近のドライヤーはヘアケア機能がついているものが多いので、自分の気になる髪や頭皮の悩みに合わせて選ぶといいでしょう。
最近のドライヤーにはマイナスイオン発生機能があるものがほとんど。
髪の毛にうるおいを与えてくれます。
遠赤外線機能がついているものは、髪の中の水分に吸収された遠赤外線が熱に変わるので内側から乾き外側にうるおいが残るため、艶のあるさらさらの髪の毛に。
メーカーによって独自の機能がついているドライヤーもあります。
パナソニックには、マイナスイオンの約1,000倍以上の水分を含むといわれている「ナノイー」と「ミネラルマイナスイオン」が発生するドライヤーがあり、綺麗なまとまりのある髪にしてくれます。
シャープは、お馴染みのプラズマクラスターが搭載されているドライヤーが。
うるおい効果だけではなく、静電気除去効果も期待できます。
まとめ
ドライヤーの選び方がわかると、今すぐ新しいドライヤーがほしくなってしまいますね!
ネットでももちろんOKですが、重さが気になる人は店舗に足を運んでみると安心ですよ。
毎日使うドライヤーですから、納得できるものを選びましょう!
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