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POSTED on2020.05.02

UPDATE on 2020.05.01

毎月の痛みに負けない!生理痛を和らげる予防&対策方法をチェック

女性特有の悩みである生理痛

毎月生理をむかえるのが嫌になるほど悩まされている方も多いのではないでしょうか。

 

生理痛の原因を知り、家でできる簡単な対策と予防法を身につけることで、毎月の生理痛を少しでも軽くできるようになりましょう。

 

 

 

生理痛の原因を知る

 

まずは生理痛の原因を知ることが大切です。

生理痛の原因を知ることで、何が必要なのかやってはいけないNGポイントはあるのかを自然と理解できるようになります。

生理痛の原因は主に4つ。

 

・心身のストレス

・冷えによる血行不良

・プロスタグランジンなど原因物質の分泌が多い

・子宮口がせまい

 

 

心身のストレス

 

ストレスが生理痛に関係する理由は、自立神経の乱れにつながるからです。

自律神経のバランスが崩れると、心身はいつもON状態になりリラックスできない状態。

安静時や夜になると、リラックスさせる役割をもつ副交感神経に自然と切り替えられますが、偏った食生活や仕事・家事・育児などのストレスから乱れてしまいます。

 

 

冷えによる血行不良

 

自律神経が乱れると体温調節機能も低下するので、身体が冷えやすい状態になります。

身体が冷えると血流が悪くなり、痛みの元になるプロスタグランジンが骨盤内で滞ってしまうことで痛みが強まるのです。

 

そもそも生理が始まる直前から体温が下がりやすく血管も収縮するので、痛みを感じやすい状態です。

そこからさらに冷やしてしまうと痛みを強める一方になってしまいます。

 

 

プロスタグランジンなど原因物質の分泌が多い

 

生理痛を誘発する原因物質は、生理前や生理中で異なります。

なかでも痛みに大きな影響を与える物質がプロスタグランジンです。

生理の仕組みは、子宮を収縮運動によってはがれた子宮内膜を血液と一緒に外に出すことです。

この手助けをしてくれるのがプロスタグランジン。

 

しかしプロスタグランジンの分泌が増えれば増えるほど子宮の収縮運動が激しくなり、結果下腹部の痛みにつながります。

ひどい場合は腰痛や頭痛に発展することも。

 

 

子宮口がせまい

 

これは人体構造の問題なのでいますぐに対処することは難しいです。

若い女性や出産経験のない女性に多い原因としてあげられます。

出産後に生理痛が軽くなった人もいるので、この先痛みが軽減される可能性もあります。

 

 

生理痛対策①股関節周りのストレッチ

 

生理痛の原因につながる冷えの改善とストレス解消のためにストレッチが効果的です。

ストレッチは寝る前の1~3分でもできるので、生理が始まる前から続けるといいですよ。

 

以下2つのストレッチは、自律神経を整えるヨガのポーズに通じるポーズ。

生理痛軽減のためにヨガを始めるのもひとつの方法です。

 

 

ウエストアップポーズ

 

仰向けに寝た状態でひざを立て、そのままひざから胸まで一直線になるまで腰を上げます。

息を吐きながらゆっくりと腰を上げ、またゆっくりと元に戻しながら息を吸います。

 

それぞれ8秒ずつ、深い呼吸を意識して骨盤周りをキュッと締めるイメージで上げ下げしてください。

上げ下げを1セットとし、10セットチャレンジしてみましょう。

 

 

抱えこみポーズ

 

仰向けの状態からひざを抱えるように近づけます。

このとき息苦しさを感じず呼吸が楽にできるくらいまで近づければOKです。

そこからひざを持った状態で、足を広げるように円を描きます。

このとき足だけではなく、脚の付け根部分から大きく描くように意識してください。

 

内回し10回・外回し10回を行いましょう。

 

 

生理痛対策②身体を温める

 

冷えを改善するには、お腹周りを温めることが大切です。

外側から温めるときはカイロをはったり、ブランケットをかけたりしてみましょう。

普段シャワーだけで済ませている方は、湯船につかることもおすすめです。

 

内側から温めるときは冷たい飲み物を控えて、白湯紅茶お茶を飲んでください。

紅茶+ジンジャーの組み合わせはポカポカと温まりやすですよ。

反対に身体を冷やす食べ物には注意が必要です。

きゅうり、ナス、ほうれんそうなどは控えてください。

 

 

生理痛対策④生理痛専用薬を飲む

 

生理痛がひどい方は痛み止めを持っているではないでしょうか。

この痛み止め、生理痛の専用薬を使うことをおすすめします。

 

そして飲むタイミングにも気をつけましょう。

痛みがひどくなった状態では、原因物質が多く分泌されている状態なので、効き目を感じられにくいです。

 

必ずひどくなる前、できれば「ちょっと違和感を感じるな」「痛みがひどくなりそうだな」と感じた段階で飲むようにしてください。

 

 

まとめ

 

生理痛の原因と対策方法をご紹介しました。

生理痛に悩まされている方は最終的に薬に頼ってしまいますが、あまりにもひどい痛みや月経不順などがある場合は、病院に行くことをおすすめします。

 

まずはこの記事でご紹介した対処法を実践して、少しでも生理痛が軽くなるようチャレンジしてみましょう。

 

 

 

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