POSTED on2020.04.29
| UPDATE on 2020.04.28
リップの種類を徹底解説。自分にあった質感やカラーを選ぼう
リップや口紅といってもさまざまな種類があるのをご存知ですか?
普段リップクリームだけという人は、種類がありすぎてよくわからないことも多いのではないでしょうか。
今回はメイクの主役にもなるリップの種類を初心者にもわかりやすくご紹介していきます。
リップの種類は?
リップの種類は大きくわけると、リップスティック・リップグロス・リキッドルージュ・ティントリップの4種類があります。
この他にもリップライナーといって唇の輪郭をはっきりさせるために使うリップアイテムや、クレヨンリップといって、その名の通りクレヨンのような形をした唇に直接さっと塗ることができる下地としても活躍するリップなどもあります。
ちなみにリップには実にさまざまな色がありますが、ベースの色でもわけることができ、赤・ピンク・オレンジ・ベージュ・ブラウンがあります。
他にも質感でわけると、ツヤ・マット・シアーなどに分類ができます。
ただ塗ればいいというわけではなく、リップは奥が深いのです。
リップスティックの特徴
一番なじみのあるリップといえば「リップスティック」ではないでしょうか。
シンプルに「口紅」と呼ばれているのもこのタイプです。
棒状で芯がしっかりとしたリップで発色がよく、種類も豊富なので自分が欲しいいろが見つかります。
また落ちにくいものが多いのも特徴です。
質感もさまざまで、筆で輪郭を描いてから塗ればくっきりとした仕上がりに、逆に輪郭をぼかしグラデーションを楽しむこともできるので初心者にもおすすめです。
ただし、唇が乾燥しやすいというデメリットがあるため、塗る前に保湿したり、リップグロスを重ねうるおいをプラスしたりといった工夫が必要です。
リップグロスの特徴
リップグロスは色はついていても、透明感のあるテクスチャーが特徴です。
はっきりと唇が色づくのが苦手、元々の唇の色を活かしたいといった人に適しています。
先ほどもご紹介しましたが、リップスティックだけでは乾燥する、ツヤが足りないといったときに重ねてつけるのもおすすめです。
ナチュラルメイクが好きな初心者さんにも使いやすいですよ。
ただし、取れやすいのでぷるぷるの唇を演出するには、こまめな塗り直しが必須になります。
リキッドルージュの特徴
リキッドルージュはリップスティックとリップグロスのいいとこどりをしたリップです。
リップグロスのようになめらかで伸ばしやすいのに、発色がしっかりとしているのが特徴です。
リップスティックとは違い、液状なので持ち運びには注意しましょう。
しっかりとふたを閉めないとポーチが大惨事なんてことも!
また液状のため少々取れやすいといった特徴もあり、歯につくこともあるので気をつけましょう。
ティントリップの特徴
ティントリップは韓国で生まれたリップです。
ティントは「染める」といった意味があり、その名のとおり唇にピタッと密着してくれるので落ちにくく、唇の温度や水分量によって同じティントリップでも発色が変わるという特徴があります。
塗り直しがほとんどいらないので、コスパなティントリップですが、リップスティックよりも乾燥するというデメリットもあります。
また、落ちにくいということは、メイクをオフするときに専用のリムーバーを使っても、少し強めにこすらないとなかなか取れないことがあり、種類によっては唇への負担が大きいことがあります。
塗る前の保湿はもちろんのこと、落とした後も唇をパックして保湿するなどのケアが必要です。
1日ではダメージがないという人でも、連続でつけると乾燥するといったこともあるので、毎日使用するのは控えた方がいいかもしれませんね。
とくに敏感肌の人は注意しましょう。
結婚式や仕事で一日中会議・外出など、長時間化粧直しができないといったときは活躍するリップです。
自分に合うリップの選び方は?
リップ選びで大事なのはやはり「色」。
質感はある程度好みで選んでもいいですが、似合っていない色をつけてしまうと顔色が悪く見えてしまう場合があります。
イエベさんはオレンジ系がベースのリップを選びましょう。
これはピンクや赤がダメといったことではなく、同じピンクや赤でも、オレンジがベースのコーラルな色を選ぶと肌になじみやすいのです。
だからリップはピンクという色一つに対して、さまざまな色味が用意されているのですね。
逆にブルベさんは、青味がかったピンクや赤を選ぶのがおすすめです。
ピンクや赤の場合は、パープルに近いローズ系の色味がよく似合います。
またブラウン系ではボルドーなど深みのある色もおすすめです。
ブルベだけど、どうしてもオレンジ系に憧れるという人は、ベージュや赤に近いオレンジを選ぶと浮きません。
リップの塗り方も知りたい
リップの塗り方はさまざまですが、一番シンプルなのは直塗り。
リップスティックなどで直接唇に塗ります。
発色をよくしたい、リップのラインをしっかりと見せたいときにおすすめです。
唇が薄いという人は少しオーバー気味に塗ってもOKですよ。
ナチュラルな印象に仕上げたい、色をぼかしたいというときは指先でつけるのもおすすめ!
色の調節がしやすいので失敗が少なく初心者さんにも簡単です。
グラデーションに仕上げたいときは中央にテクスチャーを乗せて、軽く唇同士を重ねればできあがりです。
まとめ
リップの違いがわかると選ぶのが楽しくなりますね。
初心者さんはまずは一本リップスティックを購入し、いろいろな塗り方や色にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
さまざまな種類を使いこなし、リップが主役のメイクを楽しんじゃいましょう!
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