POSTED on2020.04.12
| UPDATE on 2020.04.11
デパコスのタッチアップ攻略!要望の伝え方&スマートな断り方
デパコスでのタッチアップは試した後断りづらかったり、うまくコスメの要望を伝えられなかったりと抵抗を感じることも多いですよね。
そこでこの記事ではあなたにぴったりなコスメがゲットできる要望の伝え方や、スマートな断り方を徹底解説します。
以上3つのポイントをおさえることで、気持ちよくデパコスを購入できるようになりますよ。
目次
デパコスのタッチアップをお願いする方法
タッチアップは以下の3つを順に伝えるとスムーズです。
・何人待ちなのか聞く
・タッチアップしたいことを伝える
・コスメの要望を伝える
デパコスカウンターでタッチアップをお願いする時は、まず何人待ちなのか聞いてみましょう。
百貨店によっては平日でも混雑していて、土日祝日は10人待ちということもあります。
1人あたり15分~20分かかると想定すると、1時間以上待つこともあるので前後の予定を気にしながら声をかけてください。
BAさんに声をかけると商品は決まっているかどうか聞かれます。
このときしっかりと、
「○○を試してみたい」
「ファンデーションのカラーを選んでほしい」
などタッチアップをしたいということを伝えましょう。
そうでなけでば単なる商品購入だけだと勘違いされてしまいます。
また混雑している場合は各ブランドのタッチアップエリア(イス)が限られていることもあり、立ったままの状態でもいいかどうか聞かれることがあります。
時間がなかったり急いでいたりする場合は立ったままタッチアップするのもいいのですが、丁寧なカウンセリングや相談をしたい場合は必ず席を用意してもらいましょう。
そしてタッチアップするコスメによっても伝え方が異なります。
・ファンデーションやコンシーラー、パウダーなどのベースメイクアイテム
・リップ、アイシャドウ、チークなどのメイクアップアイテム
ベースメイクアイテムをタッチアップする場合、色選びが前提になるのでざっくりと「ファンデーションを試したい」など、どのアイテムをタッチアップするのか選ぶ必要はありません。
一方メイクアップアイテムの場合はカラーや種類が豊富なので、2~3個に絞る必要があります。
「オレンジ系のリップで、マットタイプのこれとこれを試したい」
「ほかにマット系リップでおすすめはありますか?」
などと伝えるようにしましょう。
お気に入りデパコスに出会える!コスメ別要望の伝え方
初めてデパコスに挑戦する方や、カウンターでの購入に慣れていない方は気に入ったコスメを見つけるのに一苦労です。
そこでコスメ別に、あなたに似合うデパコスに出会える要望の伝え方をご紹介します。
リップ
リップには質感と種類の2つを伝えることが大切です。
リップの質感は見た目通りの発色をしやすいマットと、ナチュラルでほどよい透け感のあるシアーの2つがあります。
種類は落ちにくいティント、リキッド、リップスティックの3種類。
質感を伝える時は主にリップスティックを選ぶときに必要な情報です。
例.
「赤リップのなかでも主張しすぎないシアーなタイプを探しています」
「落ちにくさ重視なのですが、マット系は乾燥しやすいのでリキッドでおすすめありますか?」
アイシャドウ
アイシャドウは見た目どおりの発色をするとは限らないので、手の甲で試して肌にのせた状態をチェックしましょう。
アイシャドウはリップと同じように、質感と種類を伝えることが大切です。
アイシャドウの質感はラメやパールが含まれていない単色のマットタイプか、ラメやパールが含まれたタイプの2つです。
種類はほとんどがパウダーですが、リキッドやクリームタイプもあります。
例.
「ホリ深メイクをしたいので、ブラウン系ので陰影をつけやすいマットなアイシャドウはありますか?」
「ギラギラした目元にしたくないので、上品なパールが入ったベースとして使えそうなカラーを知りたいです。」
ファンデーション
ファンデーションはシーズン中長く使っていくものなので、慎重に選びましょう。
基本はフェイスラインの色に合わせて、首とあまり差のないカラーを選びます。
BAさんが客観的に判断してくれるので、カウンターでは手鏡も使いながら色味を確認してください。
夏場は購入以降に日焼けすることを想定して少し暗いカラーを選んだり、白く見せたい場合は少し明るめのカラーを選ぶこともあります。
個人の好みなので、半顔ずつ試して比べるのもアリです。
例.
「時間がたつと黄ぐすみしやすいので、ピンク寄りで1トーン明るめにしたいです。」
「ナチュラルなファンデーションを探しています。薄づきでツヤがでるタイプを試したいです。」
タッチアップしたデパコスが気に入らなかったときの断り方
いざタッチアップしてみると「なんとなく似合わないな」と思うこともあります。
せっかくタッチアップしてくれたので断りずらい気持ちも分かりますが、なんとなくの違和感は買ったとしてもぬぐい切れないものです。
ここで使える魔法のお断りワードは「ほかで試してからまた来ます」。
はっきりとNOという姿勢を見せつつ、まだ検討の余地があるということでBAさんはほかのアイテムをすすめてくれたり、あっさりと解放してくれます。
困ったときはこのワードを使ってみましょう。
これでデパコスカウンターも怖くない!
デパコスのタッチアップにまつわるつまずきシチュエーションを交えて、対策方法をご紹介しました。
BAさんは1日に何人ものお客様を接客しているので、タッチアップ後にお断りしても気にする必要はありません。
まずはしっかりあなたの要望を伝えて、コミュニケーションをとりながらコスメ選びをしましょう。
あなたが今まで知らなかったコスメに出会えるチャンスにもなりますよ。