POSTED on2020.04.18
| UPDATE on 2020.04.17
いい睡眠で美肌をGETしよう!何時に何時間寝ればいいの?
睡眠と肌は切っても切れない関係です。
たっぷりと寝ると化粧のノリも違いますよね。
しかし、いい睡眠とはなんなのでしょうか。
また何時に寝るのがいいのか、何時間寝るのがいいのかよくわかりません。
今回は美肌を作る睡眠の仕方を学んでいきましょう。
目次
睡眠不足だとなぜ肌が荒れる?
睡眠不足だと肌の調子が悪くなるという人がほとんどですよね。
肌が荒れてしまう原因は、成長ホルモンの分泌が減ってしまうからなのだそう。
『成長って…子どもだけではないの?』と思ったかもしれませんが、大人も子どもに比べると量は減るもののしっかり分泌されているのです。
この成長ホルモンはまさに美容液の役割をしてくれるのですが、睡眠時間が短かったり、眠りが浅かったりすると量が減ってしまうのです。
成長ホルモンが減ってしまうとダメージを受けた肌の細胞を修復することができず、肌荒れが起こってしまうのです。
スキンケアで例えるとよくわかりますが、お気に入りの美容液がなくなってしまえば、化粧水とクリームだけでは肌の調子がイマイチなんてこともありますよね。
何時に寝ればいいの?何時間寝る?
お肌のゴールデンタイムは22時~2時の4時間なんていう話、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
しかし、ライフスタイルによっては、販売職をしていたり、夜勤があったり、働くママさんだったり、この時間帯にどうしても眠れない人もいます。
そういう人たちがすべて肌荒れしているかというと、そんなことないですよね。
現在は、眠り始めの90分間と3時間後が大切といわれていることが多いです。
眠り始めの90分間で成長ホルモンや女性ホルモンなどの分泌が活発に始まり、約3時間後の深いノンレム睡眠のときに大量に分泌されるといわれています。
また睡眠時間は6~8時間がベストといわれています。
これは一般的にという意味なので、5時間で足りる人もいれば、10時間眠らないとすっきりしないという人もいますので一概にはいえませんが、眠り始めの4~5時間が肌には重要な時間といえそうですね。
いい睡眠を取るコツ①:食事は2時間前までに
眠り始めの90分間や3時間後が重要といわれても、ただ寝るだけでは充分な成長ホルモンが分泌されません。
「質」のいい睡眠を取ることが大切になってきます。
そのために、まずは食事は寝る前の2時間前までに済ませましょう。
食べたものが胃に残っていると、負担がかかるので深く眠りにつくことができません。
いい睡眠を取るコツ②:お風呂も2時間前までに
入浴も寝る前の2時間前までに済ませましょう。
お風呂から出たばかりのときは体温があがっているので、深部体温が下がってきたときに就寝すれば、リラックスして自然と深い眠りを手に入れることができます。
2時間も待てない、早く寝たい、でもお風呂に入らないのは嫌というときは、シャワーで済ませるのがおすすめです。
いい睡眠を取るコツ③:パソコンやスマホは30分前にやめよう
寝る30分前に脳に刺激を与える、パソコンやスマホなどの電子機器を使用するのは、質のいい睡眠を妨げる可能性があります。
SNSを見たり、ネットサーフィンをしたり、情報が豊富にある環境は脳に刺激的です。
また、ドキドキするようなドラマや映画を見るのもおすすめできません。
いい睡眠のために、なるべくリラックスして過ごせる環境を整えましょう。
いい睡眠を取るコツ④:布団やパジャマにも気配りを
誰も見ないからといって布団やまくら、パジャマなどの寝具が適当になっているなんてことありませんか?
心地よいと思える寝具選びも質のいい睡眠には欠かせません。
眠りが浅いという人は、寝がえりが打ちやすいように軽い布団にしたり、動きやすいパジャマにしたり、まくらの高さを見直してみるといいでしょう。
いい睡眠を取るコツ⑤:温度や湿度も重要
暑くても寒くてもよく眠れませんよね。
寝室は25度程度が適温といわれています。
また乾燥していると肌にも悪影響なので、湿度は50%くらいがおすすめです。
室内の環境を整えるのも大切なことです。
なかなか寝付けないときは、冬は加湿器にアロマオイルを入れたり、ルームフレグランスを利用したり、リラックスできる自分の好きな香りを楽しめる環境にしてみましょう。
また照明はほんのりと明るい間接照明がおすすめ。
いい睡眠を取るコツ⑥:寝る前は温かい飲み物を
どうしてもリラックスできないな…なんていうときは温かい飲み物を取るのもおすすめです。
とある研究では冷たいものをたくさん飲んでいる人は不眠に悩んでいる人が多いともいわれているそう。
しかし、コーヒーなど眠気が覚めるような飲み物は避けましょう。
温かいミルクやココアなどはおいしいですが、寝る直前にカロリーを取るのは…、歯磨きしちゃったよ…なんてこともあるでしょう。
そこで寝る前におすすめなのが白湯。胃への負担もないのがうれしいですね。
まとめ
美肌を保つには睡眠は欠かせません。
質のいい睡眠を取っていつまでも若々しくいたいものですね。
忙しいとついつい削ってしまう睡眠時間ですが、肌や体に影響が出るほど負債がたまらないうちに改善したいものです。
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