POSTED on2020.03.10
沖縄の原点 八重山諸島の魅力に迫る!【後編】
【前編】では、八重山諸島の玄関口である【石垣島】
古き良き沖縄らしさが残る【竹富島】
人口以上の密度を占める牛の島【黒島】
定期船が就航していない知る人ぞ知る【パナリ島】
こちらの4つの島をご紹介させていただきました。
【後編】では、まだお伝えし切れていない八重山諸島の更なる魅力をお伝えしていきましょう。
目次
大自然がそのままの姿で残る島【西表島】
実は沖縄本島に次いで二番目の面積を誇る西表島。
日本列島では中々お目にかかることの出来ない、マングローブの森で形成されています。
また、「東洋のガラパゴス」と呼ばれることもあり、希少動物の宝庫でもあるのです。
島の約9割が原生林。
大きな島とはいえ、これだけ自然に囲まれている島ですので、現時点(2020年2月)では島内に信号機は2つしか設置されていません。
また商店も限られているため、決して便利とはいいがたい場所ですが、その分自然の恵みを存分に味わえると言えるでしょう。
なおレストランをお探しであれば、『キッチン・イナバ』がオススメです!
ぜひ【西表島】と一緒に【由布島】
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西表島に隣接する【由布島】。
海流によって堆積した砂だけで出来る、周囲2.15kmの小さな島です。
小さな島ゆえ、長居するには手持無沙汰になるかもしれませんが、
西表島観光と一緒に巡れば、楽しさ二倍とも言えます。
水牛車に乗って、島散策はいかがでしょうか。
サトウキビ畑が広がる島【小浜島】
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実はこの島の面積の約5分の1は、2つのリゾート施設で占められています。
リゾート施設以外に何があるの?と思われるかもしれませんが、島内には2つの展望台や灯台などもあり、見どころもしっかり。
とはいえ、やはり島に宿泊するのであれば、お伝えするリゾート施設はオススメです。
それぞれアクティビティも充実していて、沖縄ののどかな風を浴びゆったりと時間を過ごすことが出来ますよ。
もちろん海のレジャーを楽しむことも、同時に叶う島と言えるでしょう。
観光地化が進んでいない、沖縄そのものを味わえる島【鳩間島】
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石垣島からはフェリーで約40分。
八重山諸島の中にある小さな島、それが【鳩間島】です。
野生のヤギも見られ、まだ観光地化はほとんど進んでおりません。
つまり、沖縄本来の生活を感じられる場所と言えるでしょう。
また、車の往来もさほどなく、歩いても1時間ほどで島一周できますよ。
ただ舗装されていない道も多いので、歩いて回ることが◎。
日本最南端の有人島【波照間島】
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輝きを放つ波照間の海の色は“ハテルマブルー”とも称され、日本国内で南十字星を観測できる数少ない島です。
大きなリゾート施設もなければ、路線バスや信号もありません。
観光というよりは、昔ながらの生活を味わいのんびりを過ごしたい人にオススメの島と言えるでしょう。
ここは本当に日本!?台湾に最も近い島【与那国島】
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何と言っても特徴的なのは、台湾までの距離!
わずか111kmの距離のため、年に何度かは台湾の島影がみられることも…!?
そして与那国島は、黒潮の荒波と切り立った崖に囲まれた日本最西端の国境の島。
隆起サンゴ礁の険しい断崖が続く風景は、まさに絶海の孤島とも言えるでしょう。
そして沖縄本島ともかなりの距離があるため、普段お目にかかることの少ない、海に潜ればハンマーヘッドシャークの群れを見ることも出来るとか…。
それぞれがそれぞれの個性を持つ八重山諸島。
ホッと息抜きに行ったり、レジャーを楽しんだり。
様々な顔を持つ沖縄ですが、八重山諸島は特に島独自の個性が強い地域です。
島の特色を知ることで、自分に合った時間を過ごすことが出来ますので、是非近い休みにでも、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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