POSTED on2020.02.07
| UPDATE on 2020.03.09
沖縄の原点 八重山諸島の魅力に迫る!【前編】
沖縄は、那覇がある本島の他にも複数の島から成り立っています。
特に南部の地域に属す八重山諸島。
大小さまざまな島からなる地域を指していて、その特徴もいろいろ♪
【前編】【後編】とわけて、その魅力をご紹介しますね!
八重山諸島の玄関口【石垣島】
南ぬ島(ぱいぬしま)と言われる石垣島。
本島、西表島に次ぐ第三の大きさを誇る島です。
飛行機の離発着も比較的多く、大手航空会社も石垣島での定期就航をしています。
ここ数年で空港のリニューアルも終えているため、沖縄らしさを感じる快適な空間が整備されていますよ。
本島ほど利便性の良い町ではありませんが、その分まだ沖縄らしい雰囲気が至る所に。
そしてなんといっても、八重山諸島一のフェリーターミナルがあるため、拠点とするにはまさに石垣島がうってつけです。
もちろん石垣島自体にも各地に名所があります。川平湾から見る青々とした景色。
そして買い物であれば島内随一の大きさを誇るユーグレナモールという商店街。
アーケードの商店街であるため、たとえ天気が優れなかったとしても安心です。
お土産屋だけでなく、近くにはレストランも多く点在しているので、ちょっとした休憩を取るのにも便利な場所です。
近年では台湾の大型観光船も就航しているため、観光客の憩いの場になっています。
また、島内を巡るのであれば、やはりそれなりの大きさがありますので車での移動がオススメですよ。
沖縄らしさを味わうならここ。【竹富島】
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石垣港から高速船で10分程度の距離にありながら、島に下りれば一瞬にして空気感が変わる竹富島。沖縄建築ならではの赤い瓦屋根が続く町です。
その屋根や玄関で見守るシーサーも、家によって表情が様々ですよ。
また、竹富島は国の重要伝統保存地区に指定されているため、街中の郵便局であっても沖縄らしいたたずまい。
コンビニはありませんが、小さな商店やカフェの完備はばっちりで、訪れるにおいては不便はないでしょう。民宿も比較的多いため、宿泊にもオススメです。
星空を眺めながら街中を散歩すれば、民家から三線の音色が聴こえてくることも…!?
道が狭いため車はオススメ出来ませんが、変わりにレンタサイクルのお店が至る所にありますので、のんびり自転車で島めぐりはいかがでしょうか。
人口よりも多い牛牛牛!!!【黒島】
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石垣港からフェリーに乗ること約30分。
のどかな黒島に到着します。島につけばさっそく牛のオブジェがお出迎え☆
人口が約200人弱でありながら、牛の数は何と約2000~3000頭とも言われます!!!
まさに牛の楽園ですね。町を散歩すれば至る所から牛の鳴き声も聞こえてくるほど、牛が日常に溢れている島と言えるでしょう。
もちろん牛だけではなく、伊古桟橋や小さな展望台である黒島展望台など、見どころもたくさんありますよ。
一日いるには物足りなさを感じるかもしれませんが、いくつか島めぐりをするにおいて外せない場所の一つと言えるでしょう。
どうやっていく!?定期船のない島【パナリ島】
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パナリ島、または新城島(あらぐすくじま)と言われるこの島は、八重山諸島で唯一定期船が就航していません。
「パナリ」は沖縄の方言で「離れ」を意味する言葉です。
まさに知る人ぞ知る場所とも言えますよ。
この島にいく場合、各旅行会社が組むオプショナルツアーなどに参加することが必須。
現地のツアーでも可能ですが、下調べが大事な場所だとお伝えさせてくださいね。
そしてパナリ島の特徴は、何と言っても綺麗な海。
人魚のモデルとも言えるジュゴンが生息していて、年々数は減少していますが、一緒に泳ぐなんてことも夢じゃないかも…!?
やはり島に訪れる観光客の数は、他と比べ一部の限られた人。
真っ青なビーチを満喫するにはうってつけと言えるでしょう。
まずは八重山の東側に属す4つの島を紹介しました。後編にもこうご期待!!
後編では、日本随一の大自然『西表島』をはじめ、まだご紹介出来ていない残りの島をご案内します。
それぞれの島の魅力を知り、沖縄ののどかな時間を味わっていただければと思います!!
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