POSTED on2024.07.30
筋トレと有酸素運動、どっちが先?目的で変わる順番と効果を解説!
ダイエットやボディメイク、健康管理のために筋トレと有酸素運動の組み合わせを始めようと考えることがあるでしょう。
筋トレと有酸素運動の組み合わせでは、どっちを先に行うことが健康やボディメイク、ダイエットに効果があるのか疑問に感じていませんか?
今回は筋トレと有酸素運動の組み合わせについて、順番で変わる目的や効果を詳しく解説!
自分のニーズを満たす筋トレ&有酸素運動を続けていくために、最適な順番をぜひチェックしてくださいね。
目次
♦︎今さら聞けない?筋トレと有酸素運動の違い、並行のメリット!
同じ運動でも心身にかかる強度ややり方に細かな違いがある筋トレと有酸素運動。
ここでは意外に知られていなかった、筋トレと有酸素運動の違いや並行のメリット・効果を詳しくご紹介します!
🏋🏻♀️筋トレと有酸素運動の違い
まず筋トレは、ある特定のパーツに強い負荷をかけて筋肉を鍛えるトレーニングを言い、スクワットやヒップリフト、レッグレイスなどの種類があります。
筋トレは筋肉を育成することで、筋肉が持つ血流UPや熱産生、基礎代謝向上に働きかけるため、健康やボディメイク、痩せやすく太りにくい体質に整える目的があります。
代わって有酸素運動は、全身を大きく動かして体内に酸素を摂り込む、ジョギングやスイミング、ヨガなどの運動のこと。
有酸素運動は全身の脂肪燃焼を目的としているため、体型の見た目を変えたい女性に最適な運動と言えます。
🏋🏻♀️筋トレと有酸素運動、組み合わせの効果は?単体のデメリットも!
これまでにお伝えしたように、筋トレと有酸素運動には動きや得られる効果にも細かな違いがあるんですね。
筋トレと有酸素運動は、組み合わせることでそれぞれのメソッドが持つ相乗効果が活き、全身の脂肪燃焼と筋肉育成、痩せやすい体質へのケアと体力強化のトータルアプローチができます。
逆に注意しておきたいのが、有酸素運動または筋トレどちらか一方の単体実践。
有酸素運動のみで筋トレを全くしないことは、全身の脂肪が燃焼できても筋肉は育たないため、痩せぎすの体型に変わったり皮膚のたるみが目立つリスクも。
そして筋トレのみの実践は、脂肪の上に筋肉が乗っかった状態でボディラインがパンプアップしたり、心身にかかる負荷が強すぎることで継続が難しく結果を出せないといったリスクにつながってしまうのです…。
♦︎筋トレと有酸素運動、どっちが先?目的別に見る正しい順番!
しなやかなスタイルと健康的な体質などへのトータルアプローチができる筋トレと有酸素運動。
ここでは女性それぞれが持つニーズにベストな、筋トレと有酸素運動のベストな順番をわかりやすくお伝えしてみたいと思います。
🏋🏻♀️ウエイトダウンが目標なら“有酸素運動→筋トレ”
有酸素運動を先に、後から筋トレをすべきなのは、ウエイトやサイズダウンが目的の場合。
はじめに有酸素運動を行っておくことで体重やサイズ減少のベースとなる全身の脂肪燃焼にアプローチできます。
その後筋トレを行うことで燃焼した状態に筋肉が育っていくため、筋トレ単体によくある贅肉の上に筋肉が乗っかったパンプアップを防ぎ、スマートなスタイルづくりに役立ちますよ。
🏋🏻♀️引き締めやボディメイクが目的なら“筋トレ→有酸素運動”
サイズやウエイトダウンよりも、ボディラインの見た目を変えたい・引き締めたい目的がある女性の場合は、筋トレを先に有酸素運動を後に行う順番がおすすめです。
筋トレを先に行っておくことで、贅肉よりも重量や弾力がある筋肉が育ち、たるみの目立つボディラインの引き締めやハリ感にアプローチできます。
また脂肪が多いヒップ・バストラインは燃焼作用のある有酸素運動を先にしてしまうと脂肪が減ってサイズダウンにつながる心配が…。
ですが筋トレを先に行っておくことでボリューム感の重要なパスト・ヒップラインには影響を出さずに、筋肉が育った状態で有酸素運動にシフトした際に燃焼作用が高まりますよ。
🏋🏻♀️筋トレと有酸素運動、最適な頻度はどれくらい?
筋トレと有酸素運動の組み合わせによる相乗効果は、毎日20分の継続が推奨されているんです。
筋トレと有酸素運動を毎日20分行うことは、脂肪蓄積や基礎代謝の低下、さらにはエイジングサインの原因となってしまう体内に溜まったままの糖質・脂質の分解と排出を助けるため。
ふたつのトレーニングを20分行った後に、
・燃焼作用
・糖質、脂質の分解
・細胞のアンチエイジングに役立つ成長ホルモンの分泌と生成の活性化
につながることがわかっているため、健康管理や運動不足解消のためにも毎日20分の時間を確保しましょう。
♦︎おわりに
どちらを先にすべきか順番に迷うことが多い筋トレ・有酸素運動ですが、
・体重減少が第一優先→有酸素運動が先
・ボディラインを引き締めたい、体力強化を優先→筋トレが先
という順番が基本に。
ニーズに合ったトレーニング順番でしなやかボディと健康的な体質両方を手に入れていきましょうね!