POSTED on2023.06.20
短期間で痩せるにはどうすべき?食事と運動のポイント、注意点を解説!
デートや女子会など特別なイベントが決まると、それまでのキレイ磨きに短期的なダイエットの予定・計画を立てることがありますよね。
短期間でのダイエットは、リバウンドのリスクが長期的な継続ダイエットよりも高いことがわかっているため、早めに食事や運動、注意点を押さえておきたいもの。
今回は特別なイベントまでに痩せてキレイになりたいと願う女性に向けて、短期間で痩せるためのポイントと注意点をまとめて解説!
短期ダイエット後のよくあるリバウンドや体型のゆるみを未然に予防するため、お伝えするコツを最後までじっくり参考にしてくださいね◎
目次
♦︎短期間で痩せるために知っておきたい2つのポイントとは?
短期間ダイエットは他のダイエットメソッドに比べて、一気に食事制限・ハードなトレーニングを行い、いつもの日常生活に戻るとその反動によってリバウンドが出やすくなります。
では、心身に無理なくリバウンドのリスクを減らしながらダイエットするためには何が必要なのか?
ここでは知っておきたい短期ダイエットの2つのポイント・注意点をわかりやすく解説していきます。
最低でも1週間のスパンを設けること
特別なイベントが決まったら、最低でも1週間をダイエット期間にしたり、行事が終わってからも1週間を目安にダイエットを続けることがおすすめです。
この理由は、ダイエットをする期間が短くなるほどに心身がそのサイクルに追いつかず、食欲のコントールができなくなったり、栄養や食べ物を消化・吸収・排せつする内臓の機能が不安定になってしまうため。
1週間というダイエット期間であれば、カラダとメンタルが食事制限・運動の状態に慣れてバランスを維持しやすくなるため、まずはこの期間での予定で始めてみるようにしましょう。
ダイエット後に一気にもとの生活に戻さないこと
集中的な短期ダイエットで晴れて体重減少・サイズダウンの成果が見られ、特別なイベントも問題なくクリアできると、ホッと一安心して油断や隙が生じてしまいます。
すると、安心感からかいつも以上にドカ食いしたり、運動をおろそかにしてダラダラしリバウンドのリスクが高まってしまうことも。
短期のダイエットが成功しても、一気にもとの食生活に戻してしまうとそれまでヘルシーな食べ物を受け取っていた内臓に強い負担がかかり、リバウンドばかりではなく心身の不調につながってしまいます。
短期ダイエットの後は、いつもの日常生活にゆっくりじっくり戻しながら、バランスの取れた食事と適度な運動を積極的に組み込んでくださいね。
♦︎食事と運動のポイントを解説
食事と運動がベースになる短期間のダイエットについて、ここでは成功者が多く、管理栄養士・パーソナルジムトレーナーも推奨しているメソッドを詳しく解説します。
短期ダイエットに効果的な食事と運動は、リバウンド防止やサイズダウン、燃焼ばかりではなく心身の健康や美容にも良い恩恵があるため、定期的に実践していきましょう。
食事のポイント
短期ダイエットの食事は、
・朝と昼をいつも通りに、夜のみ置き換える
・2日実践、1日休むファスティング(12~16時間断食)
が特に効果的です。
この理由は、食べない時間を長く設けることで内臓が休まり、本来のデトックスや代謝サポート作用が高まるため。
また空腹の時間が長いと古い細胞が新しい細胞に生まれ変わるオートファジー作用が高まり、無理なく自然に痩せやすく太りにくい体質に整っていきます。
ファスティングや置き換えは、最低でも1日800kcalのカロリーカットにつながるため、特別なイベント前の集中メソッドにおすすめですよ。
運動のポイント
短期間でダイエット成果を出すためには、
・大きな筋肉(太もも、お腹、体幹、ヒップ)を鍛える筋トレ
・全身を大きく動かす、サイクリングやウォーキング、階段の上り下りなどの有酸素運動
のふたつを組み合わせることがおすすめです。
まず、大きな筋肉を鍛えることで広範囲の筋肉・脂肪に負荷がかかり、筋肉が持つ熱産生・燃焼・代謝作用が高まっていきます。
そして有酸素運動は、全身の細胞を刺激する新鮮な酸素を摂り込みながら燃焼に働きかける効果が。
筋トレの場合は筋肉が作られるまでに1~2日かかるため、週に3回を目安に、有酸素運動は1日最低20分を目安にチャレンジしてみましょう。
この運動サイクルで代謝の状態が良いままにキープでき、燃焼しやすい体質に変わって短期ダイエット後のリバウンド予防に役立ちますよ。
♦︎おわりに
長期のダイエットに比べると、短いスパンでのダイエットは、大幅なサイズダウン・ウエイト減少が見られないものの、集中したヘルシー食・運動でボディラインに目に見えた変化が実感できるようになります。
ダイエット前よりもキレイになったボディラインを長くキープしつつ、正しい短期集中ダイエットをコンスタントに組み入れてみてくださいね。