POSTED on2023.06.19
ダイエット停滞期を乗り越えるコツ!食事と運動のポイントとは?
カロリーや糖質を控えめにした食事とそれなりにハードな運動を組み合わせたダイエットをしていても、なかなか体重が落ちない・サイズダウンできないと悩んでいませんか?
ダイエットをしていると誰にでも起こりえる停滞期は、さまざまな原因によって体重が落ちにくくなり、むくみや食欲増加の厄介なトラブルが出やすくなります。
今回はダイエット停滞期を迎えている女性に向けて、そもそもの原因と乗り越え方のポイントを食事と運動から詳しく解説!
じっくり焦らずにダイエット停滞期を過ごすためのヒントを、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
目次
♦︎なぜ起こる?原因と目安の期間を解説!
食事制限と運動を組み合わせたダイエットで、これまではすとんと体重減少やサイズダウンが見られていたのに、急にグラム単位でも体重が落ちなくなってしまった…。
そんなダイエット停滞期は、ホルモンのバランスによる影響が主な原因と言われているんです。
ダイエット停滞期が起こってしまう原因を詳しく見ていきましょう。
心身にダイエット耐性がついてしまったため
運動や食事制限のダイエットを継続して行っていると、カラダとココロが慣れて、このペースを保とうと余裕が生まれてくるものですよね。
ダイエッターにとっては安定というメリットがある慣れでも、心身は繰り返し同じ内容のダイエットに耐性がついてしまい、カロリーとエネルギー消費を少なくしようとするホメオスタシスが分泌されていきます。
このホルモンは、ダイエットの食事制限と運動をして環境が変わっても、これまでのダイエットをしていなかった心身の状態に戻そうと働きかけてしまい、制限やトレーニングをしても痩せない、サイズダウンできないといった影響をもたらしてしまうのです。
プロゲステロンが優位に立っているため
ダイエットを頑張っていてもまったく体重やサイズの変化が見られない場合は、生理が近いサインと言えるかもしれません。
女性特有のダイエット停滞期と考えられている生理前は、カラダの内部に余分な水分を溜め込むプロゲステロンが優位に立ってカラダ全体がむくみやすくなります。
また女性ホルモンのプロゲステロン・エストロゲンの乱れは、連動している自律神経にも良くない影響を与えてしまい、常にストレスを感じて空腹感が強くなり、痩せない・サイズダウンできない悪循環に陥ることがあるのです。
♦︎ダイエット停滞期の目安は?
ダイエット停滞期が始まるのは、個人個人で差があるものの、
・ダイエットを始めてから1週間程度
・生理が始まる10日~1週間程度
が一般的なスタート期間と言われています。
そしてダイエット停滞期が終わるタイミングにも個人差がありますが、生理前のプロゲステロンの影響によるダイエット停滞期の場合は、生理が終わってから2日以上ですとんと体重減少・サイズダウンできることがほとんどですよ。
♦︎乗り越え方!食事と運動のポイントは?
それなりに心身に負荷がかかるダイエットを頑張っていても、停滞期の影響でダイエット成果が出ないと、焦りや不安が強くなってしまうものですよね。
ダイエット停滞期を乗り越える、食事と運動の安心解決策をまとめてみました。
停滞期中のチートデイを組み入れる
一切の制限をせずに好きなものを食べるチートデイは、ダイエット停滞期でなまってしまった心身に刺激を与えるおすすめのメソッドです。
食事制限やトレーニングによるダイエットをしていると、心身に常に負荷がかかったような状態になり、消費エネルギー・カロリーを少なくしようと防御・耐性作用が強くなります。
そこに、好きなものを食べられるチートデイを組み入れると、心身がハードなダイエットから開放されて飢餓状態を抜け出したと判断し、これまでのように消費するエネルギー・カロリーを増やしていこうと本来の機能を取り戻してくれるんですよ。
ストレッチや筋トレをこまめに行う
ダイエット停滞期は体重・サイズの減少がなかなか見られないものの、ストレッチや筋トレをこまめに行うことで、ボディラインの見た目に変化が出やすくなります。
・信号待ちの間、デスクワーク中にかかとの上げ下げを行う
・家事や仕事の合間にスクワットをする
・階段を使う
体重やサイズダウンがなかったとしても、このようなストレッチや筋トレを繰り返し頑張っていると、たるみが引き締まったり柔軟性が引き出されてしなやかなラインをキープできます。
また、ダイエット停滞期はカラダが持つ燃焼・代謝が滞った状態でもあるため、代謝を上げるための運動は欠かせないメソッドとなるのです。
♦︎おわりに
焦りや不安が募るダイエット停滞期でも、食事制限や運動で心身に刺激がかかっていたことのサインと言えます。
のんびり焦らず、チートデイとこまめな筋トレ&ストレッチを取り入れて停滞期を抜けた後のダイエット成果を期待していきましょうね。