POSTED on2023.03.23
冬を乗り越えたお肌はダメージが蓄積?お肌回復のための美容法まとめ
冬の冷たい風や空気の乾燥など、これまで厳しい環境下におかれていたお肌は、春になるとそのダメージが強く出やすいと言われているんです。
徐々に降り注ぐ紫外線量が増え、寒暖差も激しいこの季節は、ダメージの回復のための美容法が何よりも肝心。
さっそく、冬を乗り越えたお肌ダメージを回復するため、洗顔や化粧品選びのポイントを最後までご覧になってくださいね◎
目次
♦︎冬を乗り越えたお肌のダメージ回復に!基本のスキンケアと化粧品の選び方
春はお肌の新陳代謝が活性化しやすくなる分、冬の間に長く影響を受けた空気の乾燥や気温の低下などが、春になって著しいトラブルとして出やすくなることがあるんです。
肌質も揺らぎやすいこの季節、丈夫で健やかな美肌へと回復させるために、基本のスキンケアと化粧品の選び方を一緒にチェックしてみましょう。
クレンジング・洗顔のポイントと選び方
冬の間のダメージ肌を回復させるためには、お肌が栄養を受け取りやすい状態に整えるクレンジングや洗顔が欠かせないお手入れになります。
特にこの季節は花粉や黄砂などが細かに飛び散り、さらには湿気の影響もあってお肌に汚れが付着しやすい状態でもあるため、クレンジングと洗顔は欠かさずに行いましょう。
クレンジングはマイルドな洗浄力でうるおいを補う、ミルクタイプがおすすめで、やや多めの量をたっぷりと使うことが不要な汚れを洗い流し、必要な水分を補うコツになります。
また洗顔料は、ペーストタイプよりも固形タイプがお肌にやさしく、洗浄力が穏やかなので、冬の間にダメージを受けたお肌をいたわるためにも早めに準備しておきましょう。
化粧水や乳液のポイントと選び方
冬の間に蓄積したダメージが春になって出始めたら、化粧水・乳液は無添加・低刺激の商品を選ぶようにしましょう。
春に出やすいゆらぎ肌は一時的なトラブルではあるものの、刺激の強い化粧品を使ってしまうと長期的な肌トラブルに変わる心配も。
アロエやハトムギなど、古い時代からお肌にやさしいと親しまれてきた、天然素材配合の化粧品もおすすめですよ。
冬ダメージ蓄積肌のスペシャルケアに
冬のダメージが蓄積したお肌のスペシャルケアにおすすめなのが、
・お肌の成分に近く、優れた親和性がある馬油
・保湿と皮脂コントロール、UVケアやアンチエイジングと幅広い作用を持つ椿油
のふたつ。
混じりけのない天然の美容オイルとして人気の馬油・椿油は、揺らぎやすい春のお肌にも安心に使うことができるため、パックやマッサージ、ブースターや髪・ボディの乾燥対策にも応用しての使用がおすすめです。
日焼け止め選びのポイント
日焼け止めはタイプにかかわらず、重ね付けと2時間おきに付け直すことが必須。
春は夏に比べると紫外線量がそこまで強くはないため、お肌に負担を与えない程度の数値である、SPF25~30、PA+++程度の日焼止めを使い、紫外線からお肌を守るようにしましょう。
♦︎冬を超えたお肌のダメージ回復美容法!日常生活でできるコツとは?
冬の寒さや感想によるダメージが一気に出やすい春は、スキンケアばかりではなく日常生活を送る上での工夫やアイディアをプラスしていくことが肝心。
ここではお肌ダメージの回復に役立つ、日常生活でできる美容法をまとめてご紹介しましょう♪
ビタミン群をバランス良く摂取する
美容の栄養成分ともいわれているビタミン群は、
・ビタミンA:皮膚や粘膜の健康を維持する
・ビタミンB群:お肌の新陳代謝をサポート、肌荒れを防ぐ
・ビタミンC:紫外線ダメージによるメラニン色素の発生を抑える、コラーゲン産生でハリツヤ肌に
・ビタミンE:お肌の血行を促進、活性酸素除去によるアンチエイジング
という万能な作用を備えているため、毎日の食事やサプリメントでこの4つのビタミン群をバランス良く補うようにしましょう。
ビタミン群はストレスや疲労によって不足・減少しやすいと言われているため、心身のコンディションを整えておくこともダメージ肌回復の基本になります。
適度な運動でツヤ肌に
お肌にナチュラルなツヤがあると、ダメージによる皮膚の凹凸や赤み、ざらつきなどを光の反射によってカバーできます。
ツヤ肌は適度な運動で乾燥しているお肌に皮脂を分泌し、血色感のある美肌に整えられるため、こまめにカラダを動かす習慣を持ってみましょう。
ほんのり、じんわりと汗をかく程度の運動は、心身に負担が少なく、毛穴を開くのでダメージ肌によくある毛穴の黒ずみの洗浄にも役立ちますよ。
♦︎まとめ
冬の影響によるダメージが出やすいこの季節でも、新陳代謝が活性化することで、ダメージ肌を根本的に改善・予防するチャンスともいえるのではないでしょうか。
季節や天候の状態に左右されない健やか・丈夫な美肌を目指して、化粧品選びと栄養摂取のポイントを早めに押さえておきましょうね◎