POSTED on2022.04.18
ヨーグルトをアレンジ!忙しい朝にも簡単にできるレシピをご紹介
最近お腹の調子が悪い、病名がつくほどではないのだけど…と胃腸の不調に悩んでいる現代人は増えています。
そんなときに積極的にとりたいのがヨーグルト。
しかし毎回同じ食べ方では飽きてしまいますよね。
今回はヨーグルトの効果や簡単にできるヨーグルトレシピをご紹介します。
目次
ヨーグルトにはどんな効果が期待できる?
ヨーグルトには乳酸菌が含まれており、乳酸菌の種類によって効果が少しずつ違います。
ガゼリ菌は、血液内の尿酸値を下げ、睡眠の質が上がると期待されています。
ブルガリクス菌とサーモフィラス菌は、協力し合い腸内環境を整えてくれるのだとか。
ビフィズス菌は鉄の吸収を助けるといわれているので貧血気味の人にもおすすめです。
アシドフィルス菌は悪玉菌をおさえて免疫力を上げてくれる効果が期待できるので、アトピーなどのかゆみが和らいだという研究結果も。
このようにヨーグルトは乳酸菌の種類によってさまざまな効果が期待できるのです。
自分の気になる症状に合わせて選ぶのもいいですね!
ヨーグルトはダイエットにも効果があるの?
先ほどご紹介したとおり、ヨーグルトは腸内環境を整え、便秘や下痢の改善が見られたり、免疫力を上げてくれたりするので、ダイエットにも効果が期待できるといわれています。
ただしヨーグルトだけ食べれば痩せるというわけでもありませんし、ヨーグルトを食べているから他は何を食べても痩せる、量は気にしないといった考えではいけません。
ヨーグルトも適度に摂取しながら、バランスのいい食事を心がけることが大切です。
ヨーグルトを食べるといいタイミング
ヨーグルトは「食後」に食べるのがおすすめ。
空腹のときに食べてしまうと、乳酸菌が胃酸でうまく摂取されない可能性があるのだそうです。
ヨーグルトは朝食べると体温を上げてくれる効果が期待できるので、冷え性の人は朝に食べるといいでしょう。
もちろん夕食後もおすすめ。
カルシウムの吸収が高まるといわれています。
ヨーグルトはどのくらい食べるといい?
ヨーグルトは1日200gまでがいいとされています。
ただし、他にも乳製品を摂取するときは、食べ過ぎになってしまいますし、甘いフルーツなど糖分が多いヨーグルトをたくさん食べるのはダイエット効果が薄れます。
また、ヨーグルトは1日食べたからといって、すぐに痩せたり、腸内環境が整ったり、即効性はありません。
毎日適度に摂取するのがいいでしょう。
一緒に食べるだけで美味しい!ヨーグルトと相性がいい食材
プレーンのヨーグルトだけをずっと食べるのは飽きるという人も多いのではないでしょうか。
ヨーグルトは、きなこやはちみつ、バナナ・りんごと一緒に食べると、乳酸菌と手を組んで働いてくれます。
またグラノーラやコーンフレークを食べるときに、牛乳の代わりにヨーグルトにするのもおすすめです。
寒い季節はヨーグルトを電子レンジで少しだけ温めてホットヨーグルトにするのも◎。
500wで30秒程度温めるだけで完成です。
(電子レンジの種類によって違うため、まだ冷たい場合は10~20秒ほど増やしてみてください。)
ひと手間加えるだけ!美味しいヨーグルトデザート
かけるだけ、乗せるだけのヨーグルトも美味しいですが、少し手間を加えるだけでさらに美味しいヨーグルトデザートができます。
カレーのお供として有名なラッシーはヨーグルト200gに対し、牛乳・砂糖・水を大さじ2ずつ入れ、泡だて器で混ぜればあっという間に完成。
ミキサーがあるときは、水を氷2~3個に変えて作るだけで、シャーベット状の冷たいラッシーも楽しめます。
ヨーグルトに好きなフルーツと、プレーンヨーグルトの場合は砂糖を少しだけ入れて冷凍庫で凍らせればあっという間にアイスもできます。
ホットケーキを作るときは、牛乳の代わりにヨーグルトを入れるのもありです!
ふわふわとした食感が楽しめます。
ヨーグルトは料理にも使える?
ヨーグルトはデザートだけではありません。タンドリーチキンを作るときにも使われます。
ヨーグルトはチキンとの相性がよく、チキンをヨーグルトに漬け込んでから焼いたり、ソースとして使われることもあります。
また、ポテトサラダを作るときに混ぜてもちょっぴり酸味が効いて美味しいです。
他にもカレーに入れるのもあり。
ヨーグルトを食べるのに飽きてしまったというときは料理にも活用してみてください。
まとめ
腸内環境を整えると、免疫力が上がる、そして風邪を引きにくくなるなどいいことづくしです。
ただ、ヨーグルトは薬ではないため、即効性はないので毎日続けることが大切です。
そのまま食べてもよし、デザートとしてもよし、さらには料理にも使えるヨーグルトなら続けられそうですね。
ちなみにさまざまな乳酸菌が含まれているヨーグルトがあるので、一種類に限定せずいろいろなヨーグルトを食べてみるのがおすすめです。
今日からあなたもヨーグルト生活を始めてみてはいかがでしょうか?
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