POSTED on2020.03.23
| UPDATE on 2020.03.22
美容と健康のために摂ろう!乳酸菌特集
風邪予防に関心が高まる今。
健康を保つためにも、体に何を取り入れていくのかも注目したいところ。
今回は簡単に手に入り、摂取しやすい乳酸菌についてご紹介。
どんな種類があってどんな効果があるのか。違いについてもお伝えしていこう。
目次
そもそも乳酸菌って?
腸内には善玉菌と悪玉菌、そして日和見菌と呼ばれる菌が存在している。
善玉菌を増やして悪玉菌を抑えることが腸内環境を整えることになり、健康促進や美容効果にも繋がるのだ。
そして乳酸菌は善玉菌の一種。
ヨーグルトといった製品で気軽に摂取できるものである。
もちろん、乳酸菌は体に良いということは周知のこと。
しかしながら、市販のヨーグルトに記載されている菌の種類は様々だ。
どんな効果を得られるのかはよく知らない方が多いのではないだろうか。
特にメジャーな市販ヨーグルトを参考に、乳酸菌の効果について知ってみよう!
・明治ブルガリアヨーグルト 【LB81】
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【LB81】には、腸内バリアの中でも特に重要な抗菌ペプチドの発現を高める効果がある。
菌と戦うための生体防御の機能を高めることとなり、腸内環境を整えることができる。
・雪印メグミルク 恵 【ガセリ菌SP株】
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【ガセリ菌】とは、ラクトパチルス・ガセリという乳酸菌の一種である。
肥満にも繋がる悪玉菌を抑え、腸内環境を整える効果がある。
腸内に長く止まることが出来るという特徴も持つ。
ゆえに免疫力向上、内臓脂肪を減らすことに繋がるため、健康とダイエット効果も期待できる。
悪玉菌を減らすことで腸内をアルカリ性から酸性に保ち、便秘改善や肌荒れ防止にもなるのだ。
・明治プロビオヨーグルトR1 【1073R-1乳酸菌】
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【1073R-1乳酸菌】はブルガリア菌の1つであり、多糖体を多く生成する。
乳酸菌より得られる多糖体をEPSと呼び、免疫機能を活性化する効果を持つ。
NK活性増強効果も備えている。
NK細胞とは、免疫システムの中でも最前線で戦う重要な細胞。
インフルエンザの抑制効果の可能性もあり、風邪予防として優秀な乳酸菌である。
森永ビヒダスヨーグルト 【ビフィズス菌BB536】
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乳酸菌ではないが、参考までにご紹介。
ブィヒィズス菌とは、乳酸菌と同じく善玉菌の代表格。
有機酸を生成し、悪玉菌の増殖を防ぐ。
酢では大腸まで届かないが、ブィヒィズス菌の一種である【BB536】は生きたまま大腸まで届く。
酸や酸素に強く、整腸作用がありO157といったウイルス感染も防いでくれる。
加えてアレルギー予防にも効果的だ。
自分に合ったものを、適量に
いかがだろうか。どれを選べばよいのか、参考になれば幸いだ。
もちろん、体に良い菌は乳酸菌だけに限らない。
納豆やサプリメント、数え切れない製品がある。
どの菌もバランスよく摂取し、腸内環境を整えていくことが重要だ。
いつも同じ製品を食べるのではなく、菌の効果を理解した上で自分に合ったものを選択していこう。