POSTED on2020.08.29
| UPDATE on 2020.09.01
現役ネイリストが教える!手荒れ改善もちもちになるハンドケア
風邪や感染症が流行る時期にアルコール消毒をすることが多くなりますが、アルコールをすると手が荒れて困っていて…ということはよくある話です。
消毒もしたいけれど、手が荒れた状態は老けて見えるから嫌!と思っている人が多い一方、実際に手荒れに効果的なハンドケアを知っている人は身近に少ない…
そこでここでは消毒をしながらハンドケアも効果的にできる方法を、現役ネイリストがお伝えします。
手荒れで悩んでいる方は、ぜひこの記事をご覧いただきもちもちの手をゲットしてくださいね!
しっかりと水分を拭く
風邪や感染症にかからないようにするために、こまめに手洗いをすることが多いですが、手洗いをしたあとにしっかり手を拭くようにしましょう。
手に水分が残っている状態では、手に残った水分が本来手にあるはずの油分や水分を一緒に蒸発させてしまうのです。
手洗いが手荒れを加速させるのではなく、手洗い後にしっかりと水分をふき取っていないことが原因の1つ。
手洗い後にアルコールをする場合、手が濡れているとアルコールの効き目は半減してしまい、せっかく消毒をしたと思っていても、実は消毒ができていなかった…ということもあります。
手荒れを防ぐためにまずは手洗い後にしっかり手を拭いて、手に余計な水分が残っていない状態にすることが大切です。
ハンドクリームをフル活用
消毒に効果のあるアルコールですが、どうしても消毒と同時に手の水分を奪ってしまうデメリットがあります。
そこでおすすめの方法は、ハンドクリームの上からアルコールをするということ。
ハンドクリームの上からアルコールをすると、しっかり消毒できていないのでは?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、余計な水分が残っていない状態でアルコールを手に付けることで、しっかり消毒することができます。
むしろ、乾燥して手荒れをしていると、乾燥して荒れているところに菌が増殖してしまい、手洗いをしても完全に菌を流すことが難しくなってしまうのです。
ハンドクリームでしっかり保湿をした後にアルコールをすると、消毒もできてしっかり保湿もされている状態になるので、手荒れ改善におすすめですよ。
ささくれは爪切りで取り除く
すでに手荒れをしている状態になっていると、ささくれになっていることも少なくありません。
ささくれが気になって指でむいてしまうのは、手荒れを進めてしまう原因に。
もしささくれを見つけたら、まずは爪切りで根元からささくれを取ってあげるようにしましょう。
ささくれのところは乾燥していることがほとんどなので、もしささくれを見つけたら除去して、ハンドクリームでしっかりと保湿をしてあげることが重要です。
ささくれになってしまったところは、根元から除去しないと悪化していく一方なので、爪切りでしっかりと取り除くことが大切。
もしすでにささくれを向いてしまって痛い状態になっている場合は、とにかく保湿を意識!
ハンドクリームをこまめに塗って、乾燥させないようにしていきましょう。
濡れた手のまま行動しない
手洗い後にしっかり水分を拭くことにつながりますが、濡れた手のままで行動しないように気を付けましょう。
手が濡れているのは手洗いの後だけではありません。
例えば、雨に濡れた、アルコールをたくさんつけてすりこんでいないなど、いろいろなシーンで手が濡れることがありますね。
雨に濡れた場合も手洗いの時と同じで、しっかりタオルなどで拭いてあげるようにしましょう。
そしてアルコールで濡れている場合、アルコールの蒸発と一緒に手の水分と油分を蒸発させてしまうので、アルコールはしっかり手にすりこむように心がけましょう。
アルコールはしっかり手にすりこむことで、より消毒効果を発揮しますし、手荒れを防ぐ一助にもなってくれます。
涼しい場所こそ保湿を
クーラーが効いている部屋は涼しくて快適ですが、乾燥しやすい状態になっています。
クーラーの部屋にいて外に出ていないからと言って、油断するのはとても危険!
クーラーの部屋でもハンドクリームを使って保湿してあげることが重要なポイント。
特にクーラーの部屋では、もし手が濡れている場合の手の乾燥がとても速いため、気が付いたらなぜか手が荒れている…ということも少なくありません。
ちなみにクーラーの部屋では顔の乾燥も知らないうちに進んでしまうので、顔の乾燥にも気を付けたいところです。
まとめ
手荒れはせっかく消毒しても荒れた部分に菌が入り込んだり、見た目もよくありません。
手は意外と見られているところで、年齢が出やすいところとも言われています。
乾燥を防ぐ、手荒れを改善するにはハンドクリームに勝るものはありません。
しっとりしていると気分も上がって、美容にも気を付けていることで女子力も上がります。
ちょっとの心がけで手荒れが防げるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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