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POSTED on2020.04.24

UPDATE on 2020.06.30

花開く季節へ!こんな時こそ、開運セルフチェック!

これから4つのチェック項目についてお話します。
昨今の世情の中ではどうにも心は塞ぎ込みがち
なかなか展望も開けない状況に多くの方がいらっしゃることと思います。
時節ではすっかり春のはずなのですが、今年はどうにもその春が遠いような気さえしてしまいますよね。

 

けれども雪解けとともに顔を出す花を想像してみて下さい。
それは耐えの時期にじっと根を張り、開花の力を蓄えてきた命。
目には見えないその地中で、いずれ来るその時を信じて力を蓄えてきた命たちです。
それと同じように、耐えの時期だからといって苦しいばかりかと言えば決してそうではない。
蓄えに変え、バネに変えてゆくような力強さが、誰しもの中にあるのです。

 

今回はそんな力強さを活かし、
こんな時期だからこそ来る春に向けて花開くよう、セルフチェックと共に開運術をお伝え出来ればと筆を執りました。
よければ早速みてゆきましょう。

 

 

セルフチェック1、「悪い想像が先に浮かんでしまう」


いや、全然そんなことはないんだが…。
ということならば一安心。
けれども、不安が胸にうずまき、良い未来をなかなか描けないということでも心配しないで下さい。
悪い想像が先に浮かんでしまう。
これはこれで決してマイナスなことではないんです。

 

人は想像する生き物。
想像することが出来るからこそ、想像を叶えたり、あるいは回避する知恵を持つことが出来るわけですね。
おそらく。

 

“そうなってしまうんじゃないか”
そんな恐れが人の心から消えてしまったなら。
こうまで文明は発達しなかったことでしょう。
けれどもそれに飲まれてしまっては、せっかくの想像もただ心を不安にさせるだけに留まってしまいます。

 

人には想像を実現させる力があります。
それを支え、補填し、その実現の源となるものがいわゆる運気というものになるわけですね。
この見えざる力は心が舵を取ります。

 

ですからものすごくシンプルに言うと、“想像したものを叶える力”そういうものを私達は持っていて、その原動力がつまりは運気
そんな風に思って下さい。

 

となると、不安で仕方なかった先人たちが、どうしてそれに飲み込まれず、更には今の文明を作り上げるに至ったか。
運気という面でお話すれば、

 

「不安」

それを解消するための希望を探す

その希望を持って「不安」と立ち向かう

「不安」から遠ざかる未来を叶える

 

という経緯を辿られたから、という見方も出来ます。
それが機械的な技術であったのか。
それとももっとアナログに、人の協力を頂くといった方法であったかは分かりません。

 

ともあれ、その胸のうちには何らかの希望も不安と同等にあったはずなのですね。
そして希望の方角へと、運気を生かした。

 

実はこの、希望の方角へと運気を活かすというのが大事で、これこそが開運術の一つとも言えます。
では、どうすれば希望の方角へと自らの人生の舵を取ることが出来るのでしょう?

 

セルフチェック2、「明るい未来が思い描けない」


もし思い描けずにいるのであれば、どうぞ紙に書き出してみて下さい。
自分に問いかけるようにやってみるのがコツです。
ちなみに紙は大きめがいいでしょう。
(その理由は後述します)

 

自分はどうなりたいんだろう?
自分はこれからの未来にどんな状態を望んでいるんだろう?
どうしてそうなりたいんだろう?
どうしてそれを望んでいるんだろう?
ある種自分自身との対話になりますが、
案外自己対話を掘り下げて行う機会ってなかなかね…ないんですよね。

 

でも不安を漠然と不安のままにしてしまうと、いよいよ自分がどうして不安なのかがわからなくなってしまう。
臭いものに蓋をしても、臭いものは消えてはゆかないわけです。
ぜひ以上を紙に書き出してみて下さい。

 

そこに並ぶ言葉たちが、あなたが求める希望
今その胸のうちにある恐れや不安と戦う、最大の武器です。

 

セルフチェック3、「希望を持ち続けることが難しい」


そもそも不安というものは形のないものですよね。
望まない方向に進んでしまうのでは?
このままでは今ある生活がなくなってしまうのでは?
そうしたある種の“失う恐れ”があって初めて不安は心の中にはびこります。

 

つまり望まない変化が現状に起こってしまうことへの恐れが、不安の本当の姿です。
確かに確率論的に言えば、
高確率で起こりうる不安はあるでしょう。
けれどもその不安の多くはまだ現実のものではない、ということも覚えておきたいポイント。

 

未だ現実のものではない
その意味で言えば、物事の希望も本当は同じはずですよね。
そこにないものに恐れを抱き不安を感じるならば。
そこにはまだない希望に期待をいだき、安心を得ることだって本当は出来るはずです。

 

もちろん、
“大丈夫だあ”
と何もせずに楽観視していてはむしろ不安の方が叶ってしまいますが、
もうダメだと塞ぎ込んでいては、運気も希望的な方向に受けて開いてはゆきません。
どうぞお書きになったその希望を、お守り代わりにして持ち歩くようにしてみて下さい。

 

そして不安がどうしても勝ってしまう時は、そっとそのお守りを読み上げて下さい。
そこに、あなたが本当に向かいたいはずの未来が。
叶えたいはずの希望があるはずです。
その上で、最後のステップです。

 

セルフチェック4、「一歩も前進してる気がしない」


私達は実感を通し、物事の前進を意識する生き物です。
けれども、その実感を受け身頼みにしてしまうとこれが中々に難しい。
自分の都合に当てはめて、“起こってほしかった出来事”と実際の現実を照らし合わせながら答え合わせをしてしまうからですね。

 

つまり、結果だけで物事の前進を判断してしまう。
ですがその結果も、日々の一歩一歩があってのものですよね。
花が咲くまでに生育の段階があるように、開花という結果だけで物事を判断してしまうのは少しばかり早計かもしれません。

 

芽が出た
これも立派な前進です。
茎が伸びた
これも立派な前進。

 

なぜならば、その先にしか開花はないからです。
どうぞあなたが綴った希望。
その希望が書いてあるあなただけのお守りの裏で構いませんから、今日成したことを書き出して見て下さい。

 

大きめの紙がいい、と申し上げたのはこれが理由。
成果を綴る必要はないんです。
そのために何をしたのか
これをあなた自身で意識し、その一歩をまずは肯定してあげること
これを大事にして上げて下さい。

 

いずれその紙はあなたが成したことでいっぱいに成るでしょう。
その一杯になったあなたの成したことこそ、希望の実態
それを目にした時、書き綴ったその一歩一歩は、前進への自信をあなたにちゃんともたらしてくれるはずです。

 

私達の目は二つ。
それも前方にしか向いていません。
その目が物事の暗い部分だけを見ていたならば、世界はきっと暗いままでしょう。
けれども光ある方向に視界を持ってゆけば、どうでしょうか。
世界はおそらく、明るいはずです。

 

これは精神論でも何でもなく、私達は意識した通りにしか人生を謳歌出来ない生き物だからなんですね。
運気も同じです。
あなたが目にしている、意識している心が開いている方向にこそ、運気は開きます。
これが、開運

 

あなたの想像を叶える源をどう活かすかはあなたの心次第。
どうぞ以上のセルフチェックを通じ、もし当てはまるようであればこれらを試してみて下さい。
どんな状況であれ、どんな状態であれ、運気は心に嘘を付きません

 

あなたの日々が。
生きる毎日が。
一つでも多く彩りある、光に満ちたものとなりますよう心より願っています。
ここまでお目通し、心よりありがとうございました。

 

執筆:スピリチュアルカウンセラー笠
十年以上の鑑定実績とご相談者様からの声を取り入れることで完成させた、独自の「アーカーシャカード」を使用した占術を得意としながら、西洋東洋を問わない、幅広く多面的なアプローチからの総合的な鑑定を目指している。
活動範囲は、テレビ・ラジオ・イベント出演、執筆活動、占いサイトの監修など、多くのメディアを通じて、恋愛・結婚・仕事・人間関係の悩みから、人に言えない相談、スピリチュアルな相談などの様々な相談に応じている。
徳間書店より書籍「アーカーシャカード」が好評発売中

 

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