POSTED on2020.02.01
| UPDATE on 2020.01.31
タピオカの次は…?? 魅惑のピスコで楽しく乾杯!
昨年のドリンクブームといえば、タピオカでしたね。
そこのあなたも、お相手と可愛らしいタピオカ片手にデートを楽しまれたりされたのではないのでしょうか?
さて、今年2020年。新たに日本で流行るのは何でしょうか?
もう大人なあなたに向けた、魅力的なドリンクトレンドをご紹介します。
ピスコってナンだ?!
世界有数の美食の国としてハイボール、ほろ酔い系のサワー、ストロングなチューハイ…など様々なブームの波がある中、注目を集めているのが、その名もズバリ「ピスコ」!
世界有数の美食の国としても知られる南米ペルー発祥のブドウの蒸留酒です。
ある名探偵が活躍する人気コミックでは、脇役の名前として知られているようですが、今回はついに主役。
実は欧米ではカピタンやチカルノなどのカクテルとして人気を集め、いよいよ日本にもその熱を届けようとペルー料理店のオーナーはじめ普及活動も始まっているのです。
ピスコの楽しみ方
ピスコはモスカテルなど8種類のブドウのいずれかが使われ、ブドウの香りを活かすために樽(たる)での熟成をしない、など法律で決まっているほど、長年の伝統やこだわりがつまっているのです。
その中でもまずオススメは「ピスコサワー」。
ピスコにライム果汁、ガムシロップ、卵白などをシェークして作る見た目は、表面に真っ白な泡状なカクテルです。
ピスコ自体はアルコール度数高めなんですが、この飲み方であれば、ブドウの豊かな後味はそのまま、軽い酸味と優しい口当たりを楽しめるのです。
さしずめ、「大人のカルピス」といった風味で軽やかに酔いしれましょう。
どこで飲める?!
ペルーでは毎年2月の第一土曜日が「ピスコサワーの日」に定めらています。
それほど国民的なカクテルなんですね。
ただ、認知が高まりつつあるといっても日本では各地のバーでも開拓中といった状況。
今すぐ味わってみたいという方は、東京では以下のお店で楽しめます。
神宮前にある「ベポカ」、祐天寺「エル・セビチェロ」、中央区「シャナブール銀座」など、伝統的なペルー産ピスコを追加中。
「ピスコサワーの日」にあわせて、お近くのバーでも、いち早く取り入れているかもしれませんのでのぞいてみてください。
日系人の方が多く住むペルーと日本のつながり。
今まで知らなかった、なんて方もこの機会に新しい魅力を発見してみませんか。
ピスコを通じて、日本とは反対側にある南米ペルーに思いを馳せながら、夜の街を気分よく散策してみましょう。
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