POSTED on2022.08.04
| UPDATE on 2022.08.22
アゴのニキビが治らない?原因となめらか美肌を取り戻すスキンケア
アゴにできてしまったニキビがなかなか治らず、ストレスや悩みを感じてはいませんか?
アゴのニキビは、ときにかゆみや痛み、赤みを伴うこともあるので、早めにその原因を把握して最適なスキンケアを押さえておきたいですよね。
ここではアゴにできたニキビに悩むすべての女性に向けて、気になる原因となめらか美肌を取り戻すためのスキンケア情報をまとめてご紹介します。
目次
♦︎アゴのニキビが治らない、繰り返しできてしまう原因とは?
頬やおでこにはニキビがないのに、アゴにばかり赤みの目立つニキビができてしまう… 若いころはお肌の成長期でもあるため、頬やおでこにできる思春期ニキビが一般的、大人になるとさまざまな原因で頬やおでこよりはアゴにニキビができやすくなると言われています。
ここではアゴにニキビができる原因や、治りにくく繰り返しやすいと言われている理由を一緒にチェックしてみましょう。
アゴへの刺激、摩擦によるもの
アゴは頬杖をついたり、ニキビがあると気になって、繰り返し触ることが多いパーツではないでしょうか。
また長時間のマスク使用によって、アゴは繊維の刺激や摩擦を常に受けた状態となり、お肌が乾燥してバリア機能が低下するため、アクネ菌が発生しやすい状態に変わり、繰り返しのトラブルが出てしまうと考えられています。
ホルモンバランスの乱れによるもの
アゴのニキビは、生理前やストレスを感じた際に決まってできる、という女性も多いのではないでしょうか?
女性ホルモンのバランスが崩れると、アゴの皮脂分泌を増やすホルモンが優位に立って、アゴの毛穴が皮脂によって詰まったり、アクネ菌のエサになって凹凸と赤みの目立つニキビに変わりやすくなるのです。
紫外線ダメージによるもの
紫外線ダメージはシミやくすみの原因というイメージがありますが、実はアゴのニキビにも大きな関係性があります。
アゴが紫外線に当たると、皮膚の常在菌が紫外線に強く反応し、大量の活性酸素が発生して皮膚を傷つけ、赤みを帯びたニキビができやすくなります。
またアゴはマスク生活でガードされているため、紫外線対策がおろそかになり、さらには皮脂が分泌しやすい性質も相まって、紫外線によるお肌の日焼け、炎症からシミやニキビが併発してしまうこともあるのです。
♦︎アゴのニキビを治すためにできること~スキンケアの基本をチェック~
グルメを楽しむシーンやオンラインミーティングなどでマスクを外す機会も増えるので、アゴにできたニキビはできるだけ早めに治しておきたいもの。
ここではアゴのニキビを治し、繰り返しを予防するためのスキンケアの基本メソッドをまとめてみました。
洗顔と保湿を
アゴニキビは常にこの部位を清潔にしておくことがアクネ菌の殺菌、発生の予防に役立つため、朝と夜の2回の洗顔を丁寧に行いましょう。
洗顔料はもっちり弾力のある泡を作り、お肌にこすらずのせてなじませるイメージがおすすめ。
また皮脂の過剰な分泌はお肌の乾燥が原因になっていることもあるため、ヒアルロン酸やセラミド、リピジュアなどの保湿成分が配合された化粧品でアゴの保湿を丁寧に行いましょう。
ビタミンB群含有のサプリや治療薬を服用する
ビタミンB群には、お肌の代謝やターンオーバーを活性してアゴのニキビの修復にアプローチする成分です。
身近な食材にも含まれているビタミンB群ですが、アゴニキビを改善するためのバランス量は、毎日の食事では十分ではない可能性も。
ビタミンB群の治療薬やサプリを上手に活用して、お肌の内側からのインナーケアを継続してみましょう。
~おわりに~
大人になってからできるアゴニキビは、原因が多い分その対処法も多彩に展開されています。
マスクを外したときもアゴニキビに悩むことがないよう、基本のスキンケアとライフスタイルのポイントをこつこつ積み重ねていってくださいね◎