POSTED on2020.04.21
ブルベとイエベの違いって?自分に似合う色を知ってメイクを楽しく♪
あなたは自分が「ブルベ」か「イエベ」か知っていますか?
メイクや服を選ぶときに、なんかしっくりこないなぁ・・・と感じるときは肌の色になじんでいないのかもしれません。
今回はいまさら人には聞けないブルベとイエベの違いを理解して自分に似合う色を見つけましょう!
目次
ブルベは「ブルーベース」、イエベは「イエローベース」
ブルベはブルーベースの略、イエベはイエローベースの略です。
肌の色だけで判断していると思っている人も多いですが、実は瞳や唇などの色も総合的に見て判断されます。
自分の好きな色のメイクや服を身に着けていたら、「具合悪いの?」といわれてしまったり、自分でも「なんだかくすんでぼやけているような気がする・・・。」と思ったりしたときは、自分のベースに似合っていない色を選んでいる可能性があります。
ちなみにこれは生まれもった色なので、美白になったからブルベになった、日焼けをしたからイエベになったといったことはありません。
ブルベの特徴は?
ブルベの特徴は、手首の内側の血管の色が青っぽい・紫っぽい、瞳の色が茶色、白目の部分がグレー・水色っぽい、血色感がなく赤みが目立つなどがあります。
服やメイクは寒色系が似合うといわれることが多く、アクセサリーはシルバーが似合うのが特徴です。
ブルーやパープル、ピンクでもローズ系の青みがかった色が似合います。
イエベの特徴は?
イエベの特徴は、手首の内側の血管の色が緑っぽい、瞳の色が黒または濃い茶色、白目の部分が少し黄みがかっていて、くすみが気になるなどがあります。
服やメイクは暖色系が似合うといわれることが多く、アクセサリーはゴールドがはえるのが特徴です。
イエローやオレンジ、グリーンなど元気な印象の色が似合うのもイエベさんの特権です。
春夏秋冬ってどうやってわけるの?
ブルベには夏と冬、イエベには春と秋といった、細かい分類がされています。
ブルベはクールなイメージですが、パステルカラーなどの柔らかい色味も似合うのが夏タイプ。
エレガントではっきりとした色が似合うのが冬タイプとわけることができます。
イエベの春はかわいらしいイエローなどが似合うタイプ。
逆に秋はブラウンなど温かさは感じられる深い色味が似合います。
プロにパーソナル診断をしてもらいたい!
自分でブルベかイエベか診断するときは、自然光に近い状態ですっぴんで行いましょう。
化粧をしたり、コンタクト(カラー)を入れたままだったり、間接照明など黄や赤味が強い照明で見るのは正確な診断ができません。
また自分だけで判断せず、家族や友人など第三者に聞き客観的な意見も取り入れながらやるとより正確な結果がでます。
ネットで診断項目を見つけて自分でやってみたけど、イマイチよくわからないという人は、百貨店などのコスメカウンターで見てもらうといいでしょう。
ただ、すべてのコスメブランドで診断してくれるとは限りません。
また、おそらく百貨店のカウンターにすっぴんでは行かないと思うので、正確な診断が受けられるかというと疑問が残ります。
しかしその場では自分にぴったりのメイクカラーを選んでくれますので、美容部員さんの意見も参考にしてみてくださいね。
ブルベ・イエベといわれたのに・・・似合うはずの色が合わない?
ブルベやイエベと診断されても、おすすめした色が似合わないな・・・と感じることは誰でもあります。
ブルベの特徴とイエベの特徴にどっちも当てはまる人もいますし、診断内容によっては結果が変わってくることもあります。
ちなみに色の深い話をすると、ブルベは青みがかった色が似合う、イエベは黄みがかった色が似合うなんていわれていますが、実はブルベもイエベもどの色も似合うのです。
問題なのはトーン(明度・彩度)。
たとえばピンクですが、ピンクといっても白に近いやわらかいベビーピンクから、蛍光色のように明るい強い色のピンクもありますよね。
そのためブルベだから茶系は似合わないといったわけではありません。
ブルベでも少しグレーがかったベージュを選ぶなど工夫すると苦手な色でも着られるのです。
逆にイエベでもグリーンに近いブルーなどを選べば寒色系も似合うことがあります。
また、似合わない色をメイクやトップスなど、顔周りに持ってくると印象にかなり影響しますが、どうしても着たいときには、ボトムスに取り入れると顔色に影響が少ないのでおすすめです。
「トーンなんて見分けられないよ。」という人は、美容部員さんやアパレルショップの店員さんは色彩関連の資格を持っている人もいるので、プロに相談してみましょう。
まとめ
自分がブルベかイエベかわかると、似合う色が見つけられるのでメイクもファッションも楽しくなります。
とはいえ、必ずこの色!と断定できるわけではないので、あくまでも参考程度とし、自分で見極める必要がありそうです。色も奥が深いですね。
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