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サイエンス ビーカー
ビューティー

POSTED on2022.06.16

UPDATE on 2022.06.07

美白有効成分とは?シミの本格的なケアに種類別の特徴をチェック!

降り注ぐ紫外線量が徐々に増えてきているこの頃、クリアな美肌を維持するための美白ケアにもいっそうにチカラが入るものですよね。

 

今あるシミを増やさない、新しいシミを作らせないために必須の美白有効成分は、いくつもの種類があり、肌質やシミの状態に合わせて選ぶことも重要なポイントに。

 

今回は美白有効成分がどのようなものなのか、シミにアプローチできる理由と種類別の特徴、効果をまとめて解説していきます♪

 

 

♦︎美白有効成分とは?特徴とシミにアプローチするメカニズムを解説!

シャワータイム

 

見聞きすることが頻繁にある美白有効成分でも、まだまだわからない部分がいくつもあるのではないでしょうか?

 

ここではシミが気になるお肌のケアに役立つ、美白有効成分の特徴とアプローチの仕組みを一緒にチェックしてみましょう。

 

 

美白有効成分は厚生労働省によって効果が認可された成分のこと

シミやそばかす、くすみのケアに特化した化粧品に使われることが多い美白有効成分は、シミを薄くする・予防する効果が、厚生労働省によって認可されているため、一般的な美白成分配合の化粧品を使うよりも比較的早い段階での効果が実感できます。

 

また美白有効成分は、シミやくすみに効果的であることのエビデンスも明確にされているため、シミを増やさない・作らせないためのスキンケアになくてはならない成分と言えるでしょう。

 

 

シミの悩みに応じて選べる多彩さも注目のポイント

美白有効成分には、

 

・シミを目立たなくしぼかしていく予防タイプ

・シミのもととなるメラニン色素の発生を抑えるタイプ

・シミの原因となるメラニン色素を抑制し、メラノサイトの機能を無力化するタイプ

・ターンオーバーを活性化してシミを薄くぼかしていくタイプ

 

というさまざまな種類が展開されているため、お肌悩みに応じた美白成分配合の化粧品の選択肢が広くモテるところも特徴のひとつです。

 

 

プチプラから高級ブランドまでの販売がある

美白有効成分を配合している化粧品は、リーズナブルなシミのケアができるプチプラをはじめ、有名高級ブランド、ドクターズコスメ、韓国やタイコスメなどのバリエーションも多彩に展開されています。

 

普段から好みのブランドがある女性の場合も、予算や目的に応じたシミケア化粧品を見つけやすく、美白有効成分の配合量も濃度が高いため、シミの悩みにダイレクトに作用する効果が期待できます。

 

 

美白有効成分配合の化粧品は保湿にも特化

美白有効成分配合の化粧品は、シミやくすみ、そばかすをケアする種類をベースに、バリア機能を高めてシミの予防に役立つ保湿成分配合の化粧品が多数ラインナップされています。

 

年齢を重ねるとシミばかりではなく、乾燥やたるみ、シワなどのエイジングサインも気になってくるもの。

 

美白有効成分配合の化粧品は、シミやその他のお肌悩みにもアプローチできるので、多彩な化粧品を探している女性にも試してほしいタイプと言えるでしょう。

 

 

♦︎美白有効成分の種類と特徴!ピッタリの成分で本格的なシミケアを♪

サイエンス ビーカー

 

美白有効成分にはどのような種類があり、どんな効果が期待できるのでしょうか? ここでは代表的な美白有効成分の種類と、それぞれに期待できる効果と特徴を合わせてご紹介。

 

ベストな美白有効成分配合の化粧品を見つけるための参考に役立ててくださいね♪

 

 

ビタミンC誘導体

アスコルビン酸ともよばれているビタミンC誘導体は、

 

・紫外線ダメージによって増えてしまうシミを抑制する

・今あるシミを薄く目立たなくし、メラニン色素の発生を還元していく

 

という作用があり、もっとも代表的な美白有効成分として数多くの化粧品に使用されています。

 

ビタミンC誘導体は本来であればお肌の深部に浸透が難しいビタミンCの分子を細かくし、浸透を高めた処方になっているため、オーソドックスな成分でシミケアをしたい人にもおすすめ。

 

さらにビタミンC誘導体は、コラーゲンを産生する作用があるため、シワやたるみのケアにも適した成分となっています。

 

 

アルブチン

自然界に存在している、コケモモと言う植物から採取できるアルブチンは、お肌への刺激性が少なく、安定した状態でお肌の内部にとどまるため、デリケートな肌質のシミケアに適しています。

 

アルブチンには、

 

・メラニンの生成にかかわりのあるチロシナーゼ酵素をブロック

・アルファ、ベータの種類があり、アルファはアルブチンよりも10倍の美白作用がある

 

という特徴が。

 

濃いシミが気になる人や、日焼けしやすい肌質の女性は、アルファタイプのアルブチンが配合された化粧品の使用が適していますよ。

 

 

トラネキサム酸

美容クリニックのシミ治療薬や、内服薬にも使用されることが多いトラネキサム酸。

 

・メラニン色素の抑制

・シミをはじめケアが難しい肝斑にも作用する

 

という特徴があり、紫外線ダメージによって炎症を受けたお肌の鎮静化にも働きかけるため、肌荒れなどが気になる女性にも適した美白有効成分となっています。

 

 

♦︎まとめ

美肌 女性

 

紫外線ダメージはもちろん、摩擦や刺激を受けるだけでも増え、濃くなってしまうことがあるシミ。

 

透明感のある美肌を維持するために、最適な美白有効成分配合の化粧品をコツコツと継続使用していきましょうね。

 

 

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