POSTED on2020.09.11
| UPDATE on 2020.09.10
目立つから困る…鼻がテカる原因は?気になる理由と対処法教えます!
最近はマスクをしている人も多いので気にしていないという人もいるかもしれませんが、なぜか鼻だけテカりメイクが取れていたという経験がある人も少なくありません。
いったい何が原因なのでしょうか。
今回は気になる理由と鼻のテカリを抑える方法をご紹介します。
なぜ鼻だけテカるの?
鼻は顔の中で皮脂の分泌が一番多い場所です。
しかし特に問題がなければ、テカるほどの量の皮脂は分泌されません。
ただテカる原因を作ってしまうと、鼻が目立つだけではなく、肌荒れの原因になることもあります。
少しテカるくらいそんなに気にならない…と皮脂が分泌された状態のままにしておくと、紫外線にあたり酸化し、皮脂の分泌をして大きく開いている毛穴につまってしまいます…!
そうすることで、角栓ができてしまう、いちご鼻になるといった肌トラブルが止まらなくなってしまうのです。
そうなる前に原因を理解して、きっちりと予防しましょう。
テカリ原因①:乾燥
鼻がテカる原因は実は肌が乾燥することにあったのです。
皮脂がたくさん出ているから乾燥はしていないと思うかもしれませんが、肌の奥の角質層が乾燥することにより、肌のバリア機能が低下し、それを補うために皮脂の分泌が過剰になっているのです。
テカリ原因②:生活習慣
鼻のテカリは生活習慣とも関係があります。
普段から脂っこい食事を多く摂取していたり、アルコールを飲むことが多いと、鼻が余計にテカってしまうことが…
乾燥した空間にいる時間が長い人も要注意。
また、睡眠不足やストレスなども皮脂の分泌を過剰にさせる原因の一つです。
解消法①:正しいスキンケア
鼻のテカリを解消するには、まず正しいスキンケアをすることが大切です。
洗顔は朝と夜、1日2回行うようにしましょう。
朝は水やお湯だけで洗っているという人もいるかもしれませんが、寝ている間も皮脂は分泌されていますので朝も皮脂を洗い流すのがオススメ!
ただテカリが気になるからといって、ゴシゴシと強くこする、何度も洗顔するといった行為はNG。
落とさなくてもいい皮脂まで落としてしまい乾燥することになります。
また洗顔は皮脂や汚れが気になる部分から洗うのがポイント。
よく泡立てたら、おでこ、鼻、あごなど皮脂の分泌が多い部分から洗い、最後に乾燥しやすい頬や目元を洗います。
すすぎ残しがあるのはよくないですが、流しすぎると乾燥するので、20回程度を目安にしましょう。
化粧水や乳液、クリームなどは保湿効果の高いものを選びましょう。
ヒアルロン酸やコラーゲンなどが含まれているといいですね。
また化粧水はたっぷりと2度づけがおすすめ。
乳液やクリームもしっかりと塗りましょう。
このとき、乳液やクリームなどは油分だからといって、おでこや鼻に塗ると余計べたべたと皮脂が分泌されるのではないかと塗らない人がいますが、これはNG。
化粧水だけでは水分をとどめることができず蒸発して余計に乾燥する恐れがあるため、乳液やクリームも化粧水同様、顔全体に塗り、しっかりとフタをしてうるおいを肌に閉じ込めましょう。
解消法②:メイクを見直す
テカリを隠そうとして鼻にファンデーションを厚く塗っていませんか?
鼻だけメイク直しをすると厚塗りになり、かえって崩れやすくなってしまいます…!
またテカリが気になるときは、パウダータイプのファンデーションを選ぶのは間違っていませんが、厚塗りしてしまうと実は乾燥の原因になることも。
乾燥させないために下地をテカリ防止のものに変えたり、BBクリームやCCクリーム、べたべたしないリキッドタイプのファンデーションに変更するなど、保湿効果のあるパウダーで軽く抑えると◎。
化粧を直すときも、一度ティッシュで軽く皮脂を落としてから、ファンデーションやパウダーをのせましょう。
皮脂や浮いたファンデーションが残ったままだと厚塗り感が出てしまいます。
解消法③:ビタミンB群を摂取
鼻のテカリを抑えるために、食生活にも気をつけましょう。
ビタミンB群は効果があるといわれており、とくに脂質の代謝を促し、皮脂の分泌をコントロールする働きがあるビタミンB2は注目されています。
納豆や卵、ほうれん草、牛乳、アーモンドに含まれています。
他にもビタミンB1が多く含まれている豚肉や大豆、ビタミンB6が多く含まれている玄米や赤身の魚などもおすすめです。
まとめ
鼻のテカリは肌からのサインです。
乾燥しないように努力し、食生活などにも気をつけましょう。
そのままほおっておくと角栓や黒ずみの原因になるので、早めに対処することが大切です。
なかなか治らないときは洗顔料やスキンケア用品、メイクアイテムも見直してみるといいでしょう。