POSTED on2020.08.12
根菜のダイエットパワーに注目!気になる栄養成分・効果は?
ダイエットを始めるときは、葉野菜やフルーツを多く摂取する方法が一般的になっているものの、空腹感やエネルギー不足を感じて、ダイエットが継続できないと感じたことはありませんか?
今回フォーカスを当てる「根菜」は、葉野菜よりも栄養価が高く、食べ応えのある、ダイエットに最適・スーパーフードとしても注目を集めている食品!
根菜のやわらかな甘み・食感で日々のダイエットをもっと楽しく、健康的なメソッドに変えられるよう、ここでは驚きのダイエットパワーについてご紹介していきます♪
目次
根菜はベストなダイエット食!その理由とはズバリ…!?
根菜は、糖質を含んでいる食品なので、ダイエット中は控えたり、敬遠してしまう女性も多いのではないでしょうか?
実は根菜こそ、ダイエット中はバクバク食べても問題ナシ、むしろおすすめのスーパーフード!
さっそく、根菜がダイエットにベストな理由・知られざるダイエットパワーを参考にしてみましょう♪
カラダを温める
葉野菜やフルーツを食べている時、なんとなくカラダが冷えてしまったように感じたことはありませんか?
葉野菜やフルーツは、カラダを冷やすことでめぐりを不安定にし、せっかく摂取した栄養成分が体内に行きわたらなくなってしまうデメリットも。
その点、根菜は、カラダを温める作用を持つ栄養成分が凝縮されていて、冷えからカラダを守りながら保温し、代謝を高めることで、消費できるエネルギー・カロリー量を増やすメリットがあるのです◎
癒しの風味にほっこり
根菜は、ホクホク・シャキシャキ・ネバネバした食感と、やわらかな風味が特徴の食材。
ダイエット中にちょっぴり疲れ・ストレスを感じていても、根菜の癒されるような懐かしい味わいに、身もココロもホッとするので、気持ちをリセットしてダイエットのモチベーションを高めていくことができます。
心配な抗栄養成分が少ない
抗栄養成分とは、ダイエットに必要なビタミン・ミネラル・酵素などの吸収をさまたげてしまう栄養成分のことを言い、意外に多くの食品に含有されているんです。
根菜は、どの種類にもこの心配な抗栄養成分の含有が少ないため、ビタミンや繊維質などをまるごと、たっぷりと体内に補うことができます。
少量でも満腹感が長続き
しっとり・重みのある根菜の食感は、水分や繊維質を多く含んでいることで腹持ちが良く、少量でも満腹感が持続するため、食べすぎの防止やカロリーオーバーになってしまうトラブルを未然に防ぐことができます。
糖質はエネルギー源になる
糖質は太りやすい栄養成分として知られていますが、根菜に含有されている糖質は数ある栄養素の中でもごくわずかで、ダイエットに悪い影響を与えてしまう心配がありません。
根菜には、糖質以上に食物繊維の含有が豊富で、この栄養成分が糖質・脂質をまるごと包み込み、吸収を抑制したり、体内でまるごと分解して排出するはたらきがあるので、根菜の糖質は疲労回復・エネルギーのチャージに役立つ栄養となっています。
根菜を食べてスリムなボディに!種類別のダイエットパワーに迫る♡
和洋中、スイーツと、さまざまな料理に活用できる根菜。
ここからは、根菜の種類別のダイエットパワーをご紹介します。
是非、お料理アレンジレシピ・ダイエット食に大いに活用してくださいね♡
カボチャ
カラダのめぐりを活性化したり、丈夫な血液を産生するビタミンEが豊富なカボチャは、数ある根菜の中でもトップクラスの栄養素を誇っています。
ニンジン
ニンジンの注目すべきダイエットパワー・βカロテンは、細胞の老化を防いだり、活性酸素の発生を抑える働きがあるため、ダイエットの成果が出やすい若々しい体質を維持することができます。
さといも
さといもの粘りのある食感・ムチンは、まるごとが水溶性の食物繊維。
腸にたっぷりの水分を溜めこんで便秘を解消したり、体内に溜め込まれたままの糖質・脂質を排出します。
ゴボウ
カラダを温める成分が含有されているゴボウは、不溶性・水溶性両方の食物繊維を含有し、ほのかな辛みで代謝を高め、太りにくく痩せやすい体質へと導きます。
根菜のダイエットパワーを引き出すおすすめの食べ方!
根菜のダイエットパワーを最大限に引き出す、とっておきの食べ方をまとめてみました♪
・糖質の控えめにするために、白米よりも繊維質が豊富な玄米に合わせる
・生よりも、蒸す、焼く、煮ると旨味・甘みがUPして満腹感が持続しやすい
・ひとつの根菜を多く食べるよりも、3種類以上の根菜を食べるとバランスが良くなる
~おわりに~
意外に見落とすことも多かった根菜には、ダイエットはもちろん、美容や健康にも役立つ栄養成分がギッシリ!
今日からさっそく根菜を活用したダイエットをスタートして、カラダの内側からスリムになっていく変化を期待してみてくださいね♡