POSTED on2020.07.24
| UPDATE on 2020.07.26
関わりたくない…。苦手な人との距離を上手に保つ方法とは?
どこに行っても「この人はちょっと…」と思う人がいますが、仕事などでどうしても関わらずにはいられないことも多いでしょう。
できれば関わりたくないけれど、うまく切り抜けたい、うわべだけでも上手に関われたらいいのにな…と感じることはありませんか?
関わり方を間違えて人間関係にヒビが入らないように、知っておきたい5つの方法をお伝えします。
必要なことだけを話す
苦手な人との会話に限って、余計なことを発してしまったり、相手の気に障ることを言ってしまった経験はありませんか?
普段は考えなくても言葉がどんどん出てくるのに、苦手な人との会話だと言葉をよく考えないと出てこないことが…。
苦手な人と無理に話そうとすると、失言で関係を悪化させてしまうリスクもありますし、精神的に参ってしまいます。
苦手な人との会話は「必要最低限」を意識してみると気持ちも楽。
世間話を自分からするのはやめて、周りの会話になじむだけ。
そして、自分に振られた話だけを返すスタンスを取るととても楽です。
無理に話すことで墓穴を掘るくらいなら、必要なことだけを話してその場をしのぐ方がよい場合もあります。
ひたすら黙っている
複数人でいるときでも、2人きりでいるときにも使えるのが、「とにかく黙っている」こと。
「口は災いのもと」というように、言葉が人間関係に大きな落とし穴をあけてしまうこともあります。
苦手な人と話すことってありますか?
わざわざ世間話をしたり、機嫌を取る必要はありますか?
そこまでして媚びる相手ではないことも多い!
つまり、あなたが本当に大切にした方がよいと感じなければ、黙ってその場をやり過ごしても問題ないのです。
「嫌いな人だから話さないスタンス」はちょっと…という声もありますが、精神的に辛い思いをして話すことで、メリットがあるならいいですが、そこまで大きなメリットがないのに、無理に話す必要はないでしょう。
すべて肯定的に返答する
「この人苦手だな…」と思う相手を思い返してみると、自分の意見に肯定的でない人をいじめたり、仲間外れにするような人ではないでしょうか?
もし思い当たるなと思ったら、相手の話に肯定的なスタンスでいるのがベスト。
ここでちょっとでも否定的な意見を言ってしまうと、「あの子気に入らない」と仲間外れにされてしまうリスクを伴います。
「その意見は違うんじゃない?」と思うこともありますが、ここは人間関係の円滑を優先して肯定的なスタンスを取っておくと、
苦手な人から嫌がらせを受けるなどの危険を回避することも可能に。
「この人はそんな考えなんだ」と苦手な人の意見を知る機会にもなるので、あえて肯定的なスタンスで、相手の考えを引き出すのもいいでしょう。
オウム返しでその場をしのぐ
オウム返しをすることで、「あなたの話を聞いていますよ」という意思表示になります。
関係性が微妙な場合、「この人は私の話を聞いてくれない」と感じるだけで、ギスギスしてしまうことも少なくありません。
例えば、「最近仕事忙しくて大変だよね~」と話を振られたら、「忙しくて大変ですよね」と繰り返すだけでOK。
自分で言葉を考える必要もないですし、相手の言葉を繰り返すだけなので、感情がこもっていなくても大丈夫。
苦手な人から会話を振られてしまって、どうにかやり過ごす手段が欲しいときに、ぜひ使ってみる価値のある方法です。
にこにこして印象アップ
話すのも嫌、できれば関わりたくない!という場合は、にこにこしてその場をやり過ごすことも1つの方法。
ぶすっとしていると、「あの子は私の話、聞きたくないみたいで~」とありもしない噂を流されてしまうことも。
余計なトラブルを避けるためにも、にこにこしてその場の空気をよくするようにしておく意識でいるといいでしょう。
にこにこしていてもし話を振られたら、オウム返しを使って上手に会話を乗り切っていけるとよりいいですね。
苦手な人と一緒にいるだけでも苦痛に感じやすいので、にこにこするときは口角を上げるだけで大丈夫。
十分にこにこしている表情になります。
まとめ
苦手な人と関わると、その日の疲れが普段よりもひどくなることも…
本当は関わりたくないけれど、仕事などでどうしても関わらなければいけない状況では、何をどうしたらいいのかわからなくなってしまうことも少なくありません。
自分が頑張ろうとすると余計に疲れてしまうので、自分が盛り上げようとは思わず、相手のペースに合わせることが大切です。
苦手な人と、どう関わっていけばいいのかわからなくなっている場合や、これからどうしていこうか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!