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POSTED on2020.07.07

日傘を選ぶときのポイント。効果は生地や色で違う?寿命があるの?

最近は熱中症を防ぐため、ビジネスマンたちも外回りの際に使用しているという日傘

暑い季節にどうしても外に出なくてはいけないときは男女ともに日傘は必需品となってきています。

 

今回は日傘の効果選ぶときのポイントなどをご紹介していきます。

 

 

 

日傘を持つメリットとは?

 

日傘のメリットはズバリ「涼しい」ことと「紫外線を防ぐ」こと。

日傘を使ったことがない人は、「同じ温度の外に出るわけだからそこまで変わらないのでは?」「日傘が荷物になるし手がふさがるのが嫌だ」と感じているかもしれませんが、直射日光が当たっている場所と日陰をくらべると、表面温度が20度近く違うこともあるのだとか。

 

また日焼け止めを塗っても完全に防げないのが紫外線

日傘をさすことによって、紫外線をカットしてくれます。

雨用の傘でも日陰は作れますが、紫外線カットは日傘だけ。

日傘は雨傘と違って特別なUVカット加工がされているのです。

 

 

 

日傘には2種類ある!

 

日傘には紫外線カットができる素材が使われているものと、紫外線カット加工がされているものがあります。

また最近では、晴雨兼用の日傘が多くなってきています。

 

 

 

日傘には寿命がある?

 

日傘の寿命は2~3年といわれています。

これは先ほど紹介した紫外線カット加工がされているものの寿命です。

もともと紫外線カット効果のない生地に、コーティングをしているので、使っていくうちにはがれていってしまうのです。

 

紫外線カットができる素材が使われているものは、UV効果は失われないので、傘の骨が折れてしまったり、生地がやぶれたりといったことがなければ、ずっと使うことができます。

もちろん寿命はありますが、コーティングがはがれるといった心配がないので、紫外線カット加工されているものよりも長く使うことができますね。

 

 

 

日傘は色によって効果が違う?

 

日傘にはさまざまな色がありますよね。

実は白と黒では、紫外線のカットの仕方が異なるのです。

 

白は紫外線を反射して防ぐのに対し、黒は吸収して防ぎます

黒の方が紫外線カット効果は高いですが、黒は赤外線も吸収してしまうので白とくらべると清涼感に欠けるのです。

そのため、日傘の色に悩む人はとても多いのです。

 

おすすめの色は外側が白などの薄い色、内側が黒などの濃い色の日傘!

実は見逃してしまっている人が多いのですが、地面からの照り返しからも紫外線の影響を受けています

汚れが気になるのでどうしても黒がいいけど暑いのは嫌だなという人は、完全遮光日傘という赤外線もカットしてくれる日傘もあります。

 

 

 

日傘は生地によっても効果が違う?

 

日傘の生地は大きくわけると、綿や麻などの天然素材と、ポリエステルなどで作られている天然素材でないものがあります。

 

天然素材は繊細で劣化が早いというデメリットはありますが、軽くて清涼感が強いのが特徴です。

一方、ポリエステルなど天然素材ではないものは、紫外線カット効果が高いものが多いのが特徴です。

 

 

 

日傘を長持ちさせるには・・・

 

お気に入りの日傘をなるべく長く使いたいですよね。

日傘を長持ちさせるには日々の手入れが大切です。

 

まず使ったあとは、しっかりと乾かしましょう

日傘なのに?と思うかもしれませんが、畳んだままではよくありません。

完全に開いて乾かすと生地が伸びてしまうので、半開きが◎

 

紫外線カット加工がされた日傘は、摩擦にも注意

コーティングがはがれてしまいます。

 

 

また、日傘専用なのに雨の日に使ってしまうと、これもコーティングがはがれる原因になるので注意

紫外線カット効果が薄れてきたかな?と感じるときには、UVカットスプレーを使い自分でもコーティングをすると長く使えますよ。

 

車の中など、高温になる場所に長期間放置するのは、傷む原因になります。

忘れることが多いからといって、高温になる場所に置いておくのはやめましょう

 

 

 

女性におすすめ!人気の日傘は?

 

ここ数年、おしゃれな女性に人気の日傘は「サンバリア」。

遮光率は100%でどの色・柄でもその効果は変わらない最強の日傘。

ネットショップのみの販売で、雑誌やTV等でも頻繁に取り上げられているため、入荷するとあっという間になくなってしまう大人気の日傘です。

 

ポロラルフローレン」の日傘も人気。

高い遮熱効果・遮光性・UV遮蔽率を備えているにも関わらず、デザインがかわいいと人気を集めています。

 

 

しかし、上記の傘は上質であるため10,000円前後と少し高め。

普段使いをするなら、2,000~3,000円くらいにおさめたいところですよね。

 

そんな人は「東急ハンズ」や「ロフト」、「Afternoon Tea」などにも手頃でかわいい傘がそろっています。

ぜひのぞいてみてくださいね。

 

 

 

まとめ

 

おしゃれ、かわいいという理由でファッション感覚で日傘を選ぶのも楽しいですが、やはり涼しく紫外線カット効果が高いものを使いたいですよね。

 

寿命はあるものの長い付き合いになる日傘。

お気に入りの1本を見つけてみてください。

 

 

 

 

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