女性にとって毎日のバスタイムは、忙しく働いた一日の疲れを癒す、とっておきのルーティンステップ。

実は入浴は、ちょっとの工夫をプラスするだけで癒しはもちろん、美肌につながる嬉しい効果を実感することができるんです♡

どんな女性も手軽にできるバスタイム中の美容法と、入浴と美肌になれる奥深い関係性をまとめてみました！

バスタイムで美肌に？入浴が美肌をつくる本当の理由！

まだまだ寒い日が続いていますので、女性にとってはカラダの冷えを解消するためのバスタイムは欠かせないステップ。

何気ない入浴であっても、次のような作用が働くことで、美肌になれるヒミツがたくさん隠されているんですよ♡

入浴によるデトックス作用

バスタイムは、全身の体温が上がり、リンパ液や血管、毛穴が開いて、そこからいつもよりも大量の汗が流れ出ます。

発汗は、老廃物・毒素をまるごと流してくれるデトックス作用があるので、じっくり・ゆっくりバスタブに浸かると、代謝の促進から毛穴の汚れが洗い流され、血色の良いつややかな美肌へと変わっていくのです♡

ヒートショックプロテインによる美容効果

美容業界の注目の専門用語、ヒートショックプロテインというフレーズを目にしたり耳にすることはありませんか？

バスタイム中に起こるヒートショックプロテインとは、皮膚や細胞、神経が保温されることによって刺激され、肌細胞が活性化し、美容に効果があるタンパク質やコラーゲンの産生を増やしてくれます。

美肌に欠かせないタンパク質やコラーゲンは、日々の食事から十分な量を補うことが難しいので、入浴中にこの成分を産生できるのは嬉しいメリット◎

ヒートショックプロテインの美容効果は、美顔器に特化したブランドも注目していて、美顔器の機能にも続々と搭載されるようになっていますよ。

入浴は良質な睡眠から美肌につながる

バスタイムのあと、カラダが保温された状態で眠ると、朝までぐっすり熟睡できることが多いですよね。

リラクゼーション作用のある入浴は、高ぶったままの神経を鎮静化し、良質な眠りをケアしてくれることで成長ホルモン・メラトニンの分泌をうながします。

成長ホルモンやメラトニンは、傷ついた肌細胞を修復し、アンチエイジングの要となる活性酸素の除去をサポートするため、入浴から良質な睡眠はお肌の内部から美しさを引き出してくれます♪

バスタイムで美肌に♡おすすめの入浴メソッドは？

バスタイムで美肌になれる嬉しい情報は、女性の美容へのモチベーションをグンと高めてくれるもの♪

スキンケアをするよりもカンタン・手軽な入浴美容法、ここからさっそく参考にしてくださいね♡

炭酸水や酵素ドリンクを飲みながら入浴

入浴中は、いつもよりも毛穴が開いて発汗が促進されるため、体内からビタミン類がどんどん流れ出てしまいます。

バスタイム中でもフレッシュに飲める酵素ドリンクは、入浴中に不足してしまうビタミンやミネラル、野菜やフルーツの酵素をまるごと補うことができ、お肌の内側からの美容ケアにおすすめ◎

また、炭酸水は、炭酸によって血管やリンパ腺が開き、デトックス作用をより促進したり、コリを解消してフェイスラインのむくみをケアする効果があるので、500mlを目安に摂取するようにしましょう。

湯温は42℃！

美肌に導く入浴は、42℃程度の湯温がベストだといわれています。

熱すぎず、ぬるすぎない心地よい42度の湯温に、1回当たり最低10分の入浴を、計2～3回繰り返して、できるだけじっくりと浸かるようにしましょう。

温冷美容でスキンコンディションがUP！

入浴で美肌になるためには、バスタイム後のスキンケアにも意識を向けることがポイントです。

お肌が温まった状態で、あらかじめ冷やしておいたシートマスクや化粧水を使ってお肌を冷やすケアをすると、温・冷両方の作用でお肌代謝が活性化し、くすみのケアやフェイスラインの引き締めにも効果的です◎

オイル美容液・ブースターでケアを

入浴後は体内の水分が蒸発した状態なので、できるだけ時間を置かずにオイル美容液・ブースターを塗って、乾燥を防ぐようにしましょう。

オイル美容液・ブースターは、濡れたままの手肌にもしっかりと密着・浸透するので、バスタイム中の終わるタイミングに塗っておくこともおすすめ◎

毛穴が開いた状態でオイル美容液・ブースターを塗っておくと、その後のスキンケアアイテムもグングン浸透しますよ。

～おわりに～

キレイな人ほど実践している入浴美容法、難しいメソッドは一切ないので、すぐに習慣化することができそうですよね。

日々のバスタイムがもっと楽しみに、じっくり浸かることができるよう、お気に入りの入浴剤を揃えることからスタートしてみてはいかがでしょうか♡