最近は話題も落ち着いてきましたが、生活の中に取り入れることが当たり前になりつつある「スーパーフード」。

その名前は聞いたことがあっても、具体的にどのような食品があるのか、そしてどのような効果が期待されるのかは詳しくないという人が多いのではないでしょうか？

今回は、誰でも手軽に取り入れられるスーパーフードについてご紹介します。

そもそもスーパーフードって？

まず、スーパーフードとは、栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であることを指します。

一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と、健康食品としての用途をあわせもった食材なんです。

目的別スーパーフードをご紹介！

【便秘を解消したい人：キヌア】

精白米に比べ、なんと10倍もの食物繊維を含んだ雑穀。

その栄養面や取り扱いやすさから宇宙食にも推奨されたことでも有名になりましたよね。

白米やハンバーグのタネに混ぜたり、サラダのトッピングで食べるのがオススメ。

【美肌になりたい方に：亜麻仁油】

油中に含まれるα-リノレン酸が肌荒れに効果的であるとされ、“食べる美容液”ともいわれています。

熱に弱いため、生のままサラダなどにかけて食べるとこをオススメします。

【むくみが気になる方に：ビーツ】

奇跡の野菜”、“食べる輸血”と言われるほど、栄養素が豊富な野菜。

レタスやトマトの2倍以上のカリウムが含まれています。

カリウムは体内の余分なナトリウム、すなわち塩分を排出する働きがあり、むくみの解消につながります。

【身体全体美しくなりたい方に：①モリンガ】

インドを原産とする植物で、この食材に含まれている抗酸化物質によりデトックスとアンチエイジング効果が期待できるそう。

病気の予防だけでなく、肌の老化を守り、シミやしわ、そばかすといった肌トラブルを予防してくれるんです。

世界三代美女のクレオパトラが、モリンガのオイルを肌に塗り、モリンガのお茶を飲んで美しさを維持していたという話もあるそうですよ。

【身体全体美しくなりたい方に：②スピルリナ】

簡単にいうと、スピルリナは“藻”です。ですが藻といって侮ることなかれ。

ビタミン類（B群、C、E、K）やβ-カロテン、食物繊維、核酸も豊富に含んでいて、スピルリナ4g程度で1日に必要な緑黄色野菜の栄養を摂れる計算になり、抗酸化作用、アンチエイジング、腸内環境改善、美肌効果も期待できるんです。

その栄養価の高いことから、NASAでは宇宙食としての研究が進められているそうですよ。

【身体全体美しくなりたい方に：③ゴジベリー】

杏仁豆腐によくトッピングされている「クコの実」のことで、これもスーパーフードなんです。

不老長寿の実と呼ばれるほど栄養価が高く、100種類以上のビタミン、ミネラルやβ-カロテンで皮膚と粘膜の健康効果があるので、アンチエイジングやダイエットなどに効果があるそうです。

大昔には、世界三大美女のひとり、楊貴妃も美容のために毎日食べていたそうです。

最後に…

今回はいくつかのスーパーフードを紹介しましたが、はるか昔から栄養価の高い食材は美女に好まれていたようですね。

皆さんも目的にあったスーパーフードを日常に取り入れてかしこく、美容と健康を維持していきましょう！