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POSTED on2019.12.06

「バチッ」は、もう嫌!地味に痛い…静電気を生じさせないための対策と予防

気温が下がり、湿度も低くなるこの季節。

冬になって静電気に悩まされる方は多いはず。

ドアを開けるときなどに、バチっと痛い思いをするのは出来れば避けたいことですよね。

また、物に触れた時だけでなく、誰かに何かを手渡したり、何気なく触れた時にバチっとなってしまうことも。

お互いに、なんだか申し訳ない気持ちになった…というご経験はありませんか?

まず、静電気を簡単に説明すると、電気がうまく巡らずに物質の中にたまった状態のこと。

つまり、バランスを崩している電気の状態のことを表します。

静電気は乾燥や服の摩擦などが原因となって発生し、通常であれば普段の生活のなかで少しずつ放電されていくものではありますが…。

実は、健康な人の方が自然放電しやすく、静電気が起きにくいとされているんです!

一方で静電気に悩まされている人は、何らかの原因により自然放電がしにくくなっていると考えられます

理由には不規則な生活や睡眠不足などが挙げられていますが、正確なことはまだわかっていないとのこと…

静電気が起きやすいなと感じたら、身体の不調のサイン?かも。

 

こんなにある!静電気の悪影響

静電気が起きやすい人は…

肩こり」や「関節痛」、「頭痛」や「冷え性などの症状が出やすいという方にも当てはまるようです。

静電気によって体内の電気がプラスに傾くことで血液中のマイナスイオンが不足

血液の流れがスムーズにいかない状態になってしまうことが不調につながるのではないかといわれています。

また、免疫力の低下や自律神経の乱れを引き起こすなど、病気の一因となる可能性もあるそうですよ。

さらには、電化製品にホコリがつきやすいのと同じように、帯電したままの状態の体はハウスダストダニなどのアレルギー因子を引きつけやすくなることも。

その他に、静電気が髪の毛や肌にダメージを与えることもわかっています。

 

静電気を防ぐには、まず保湿!

実は、静電気を防ぐためには「保湿が最も効果的だと言われています。

静電気が発生しやすくなるのは、湿度20%以下、気温20℃以下の環境

まさに、これからの冬場というわけですね。

まず、何より効果的で、すぐに始められそうなのは乾燥を防ぐこと。

・手に保湿クリームを塗る

・室内を適度に加湿する

お肌が乾燥していると、自然放電しにくい状態になってしまいます。

乾燥しやすいこれからの季節は特に、こまめな対策を心がけるようにしてみましょう!

 

保湿する方法以外の静電気対策

放電を促す方法

・壁や木製の家具などを触ってみる

・土に触れる

バチッと地味に痛い静電気を防ぎたいときには金属のドアノブなどに触る前に対策を。

コンクリート製の壁や、木で出来ている家具に触れて放電しましよう。

外出中はすぐに実践とはいかないかもしれませんが、ガーデニングなどで土いじりをするのも効果的ですよ!

▼おすすめグッズ▼

このシートに触れば、簡単に静電気を除去できます♪

静電気の発生自体を防ぐ方法

・着る服や使用するタオルの素材に気をつける

・洗濯の際には柔軟剤を使用するようにする

・静電気防止グッズを身に付ける

ウールやナイロンはプラス、アクリルやポリエステルはマイナスの電位を持っています。

電位差の大きい素材を組み合わせると静電気が起きやすいので注意してみてくださいね。

なかでも、シルク製品は帯電しにくく、身につけると温かいのでこれからの季節はおすすめです。

また、洗濯時に柔軟剤を使用することで、静電気の発生を防ぐことができますよ。

その他にも、ミネラルウォーターを飲むこと。

ミネラルを取り入れることで、帯電体質の改善が見込めます!

静電気対策だけでなく喉を潤すことは風邪予防にも繋がりますので、心掛けていきましょう。

▼おすすめグッズ▼

静電気除去 静電気防止 リングゴム5本セット

服にスプレーするだけの、お手軽グッズ♪

もう、バチっと不快な痛みにさようなら!

いかがでしたか?

これからの季節をより快適に過ごすためにも、静電気がおこす体への悪影響を理解しながら、対策・予防を心がけてみてくださいね♪

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