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POSTED on2019.10.02

UPDATE on 2019.10.25

読書の秋!秋の夜長に!面白くって、ためになる本、ご紹介します♪

本が大好きな人にとっては○○の秋と聞いて、、、

真っ先に浮かぶのが「読書の秋」でしょう。

逆に、普段はあまり本を読まないなぁ・・・

そんな方も秋の夜長には、なんとなく本を手に取る

機会がある季節かもしれません。

そして、どうせ読むなら面白いのは大前提として、自分磨き、女磨きのヒントにもなるなら「文句無し」ですよね。

今回はそんな条件に当てはまる本をご紹介させていただきますよ。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

嘆きの美女 柚木麻子

 

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“女性の心理描写に定評のある著者。

「友情」などをテーマにエンターテイメント性の高いハッピーな作品と、さらけ出したくないドロドロした関係や心情に深く切り込んだヘビーな作品を書き分ける確かな筆力を持つことから、ファンからは前者のような作品群を白柚木、後者の方を黒柚木と、分けて語られる柚木麻子作品。

今回ご紹介する「嘆きの美女」は“白柚木”。

高いエンターテイメント性でぐいぐい引き込まれ、スッキリした読後感を味わえる作品です。

主人公の那居子は外見も性格も「ブス」。

半ひきこもりで“嘆きの美女”という美人ならではの悩みを分かち合うホームページの掲示板に、悪口を書き込む毎日。

そんな那居子が、このホームページをきっかけに、同居生活を送っている年齢も職業も異なる4人の美女と、とある事件を機に同居することで成長していく物語。

一方の美女たちにも美女たちなりの悩みがあって、その解決に那居子が一役買ううちに、友情が育まれていきます。

あなたも那居子と一緒に、心も見た目も“美女”に近づいていきましょう!”

 

世界悪女物語 澁澤龍彦

 

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“マルキ・ド・サドの翻訳者として知られ、遺作の『高丘親王航海記』では読売文学賞も受賞している文豪、澁澤龍彦。
そんな著者による人物エッセイ集です。
世界の“悪女”として名高い12人の女性。
悪虐非道の限りを尽くしたその生涯を紹介する1冊。
クレオパトラからマグダ・ゲッベルズ(ナチスのゲッベルズ博士の妻)まで、
権力欲に取り憑かれ、放蕩し、淫乱で、拷問、毒殺、虐殺と何でもありで、そのスケールの大きな悪女っぷりには驚愕するしかないですが・・・。
とはいえ、クレオパトラにしても、エリザベス女王にしても、マリー・アントワネットにしても、
ここに登場する人物は、やっぱり魅力的なんです。
好き勝手できる大きな権力も、彼女たちほどの強い欲望も、ほとんどの人は持っていません。
だけど、その圧倒的カリスマ性からは、学ぶべき人を惹きつける魅力があるはずですよ。”

 

自虐の詩 業田良家

 

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“2007年には堤幸彦監督、中谷美紀、阿部寛のW主演で映画化もされた4コマ漫画作品。
主人公の森田幸江と、内縁の夫で働かずギャンブルばかりのイサオとの暮らしを軸に、序盤はただのギャグ漫画として進行していきますが、
徐々に幸江の不幸過ぎる過去が明らかになっていき、この駄目男をなんでここまで愛していくのかなどが語られるストーリー漫画の体裁になります。
魅力的な中学時代の親友・熊本さんとのエピソードは涙無しには読めないでしょう!
登場するキャラクターの生活水準はお世辞にも高いとは言えませんし、
序盤は共感もできないかもしれません。
ギャグも正直、私にはちょっと・・・って感じでしたが、「愛」とは「幸せ」とは何なのか考えさせられる素晴らしい読書体験になるはずです。
ちなみにストーリー上の繋がりなど全くないSF作品ですが、著者の業田良家には「新・自虐の詩 ロボット小雪」という作品があって、
こちらも序盤はギャグ、徐々に壮大な物語展開があって、かつ根底のテーマに「愛」がある名作ですので、あわせてオススメですよ。”

 

この秋、読書で魅力を高めましょう。

“日ごろ忙しくて、なかなか落ち着いて本を読む機会も少ないかもしれません。

ですが、季節は秋。

読書の秋なんて言われる季節ですから、

ぜひこの機に紹介させていただいた本に手を伸ばしてみてくれたら嬉しいです。”

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