POSTED on2020.07.30
| UPDATE on 2020.08.01
自宅でも美味しいカクテルは簡単にできる!オンライン飲み会にも
最近はオンライン飲み会やまだお店で飲み会をするのは気が引けるという理由で、家で飲む機会が増えたという人が多いのではないでしょうか。
ビールや酎ハイも美味しいですが、たまにはカクテルを作って、自宅でおしゃれにバー気分を味わってみてはいかがでしょうか?
目次
カクテルの製法は4種類
カクテルの製法は大きくわけると4種類あります。
よくバーで見るのが「シェイク」。
シェイカーに氷と材料を入れて振ってカクテルを作る方法です。
「ステア」は、ミキシンググラスというステア専用の大きいグラスに、氷と材料を入れて混ぜ、ストレーナーをミキシンググラスに取り付けて氷を押さえながら、カクテルグラスに注ぎます。
「ブレンド」はミキサー(ブレンダー)に材料を入れて作る方法で、氷を一緒に入れるとシャーベット状のフローズンカクテルができます。
家でも簡単にできるのが、「ビルド」。
グラスに氷と材料を入れて混ぜるだけ。
とはいえ混ぜすぎると、氷が溶けて味が薄くなってしまったり、ソーダータイプは炭酸が飛んでしまったりするので気をつけましょう。
家で簡単に作れるカクテル①:カシスは最強!
カシスのリキュールは簡単に手に入ります。
定番のカシスオレンジも美味しいですし、グレープフルーツジュースやウーロン茶、牛乳、ソーダ割りなどさまざまな楽しみ方ができます。
大人なカクテルを楽しむなら、お酒で割るのもおすすめ。
白ワインで割ればキールというカクテルに。
シャンパンで割るとキールロワイヤルに。
こちらはワイングラスやシャンパングラスで楽しみたいですね。
分量の目安は、カシス1に対し、シャンパン4~5くらいがいいでしょう。
どのカクテルもグラスに氷を入れて、カシスと割りたいものを注いで軽く混ぜるだけで完成です。
家で簡単に作れるカクテル②:ビールでカクテル
ビールでもカクテルが作れます。
定番のシャンディーガフはビールとジンジャエールを1:1で混ぜるだけ。
レッドアイもトマトジュースと1:1で混ぜるだけで簡単に完成します。
どちらもアルコール度数が低くなるので、口当たりがよく飲みやすいです。
ちょっぴり辛口のビールカクテルを楽しむなら、ドッグズ・ノーズも。
ビールとジンを1:1で混ぜるだけです。
かなり強いので、ジンは少なめにして調整してみてもOK。
家で簡単に作れるカクテル③:日本酒もカクテルベースに?
日本酒は冷やして飲む、または温めて飲むといったように、温度を変えるイメージが強く、何かを混ぜるといった印象はあまりないですが、最近ではロックや水割り、そしてカクテルで楽しむ人が増えているようです。
日本酒とライムジュースを1:3で混ぜたサムライロックは海外の人にも人気のカクテル。
レモンの皮を入れて日本酒とジンジャエールを1:1で入れて混ぜればサケハイボールに。
日本酒に何かを混ぜるなんて邪道だと思わずに試してみる価値ありですよ!
自宅でもバー気分になれるおしゃれなカクテルを作る方法
自分だけで飲む場合、見た目にはこだわらないという人も多いかもしれませんが、友人などと一緒に家で飲み会をするときは、少しおしゃれなおもてなしドリンクを作ってあげたいですよね。
そんなときはちょっとした工夫をするだけで、バー気分になれます。
おしゃれなグラスはもちろん見た目をよくしてくれますが、フルーツをそえるとお店のような雰囲気が味わえます。
カットレモンやライム、チェリーなどを用意しておくといいですよ。
また、ロックグラスで飲むときは、氷は家で作ったものではなく、コンビニやスーパーで売っているロック用の氷を入れるとお店のような雰囲気に。
本格的に作るなら道具をそろえよう!
ビルドだけではつまらないな…と思った人は、本格的にカクテルを作ってみてはいかがでしょうか。
カクテルを作るのに必要な道具は、お酒の量を測るメジャーカップ。
ビルドでもあると便利なバースプーン。
シェイクするのであればシェーカー、ステアであればミキシンググラスとストレーナーが必要です。
ずっと作るかわからないという人は、メジャーカップやバースプーンは100円均一などで安価にそろえることができるので、気軽に始めることができます。
また、グラスにもこだわってみると◎。
グラスにはソーダグラスとクリスタルグラスがあります。
ソーダグラスは大量に生産されているので安価で、クリスタルグラスは原料に鉛が含まれているため、作ることが難しく高価で希少価値も高いグラスです。
ソーダグラスの表面はつるつるとしているのですが、クリスタルグラスは表面に細かい凹凸があります。
凹凸があるとお酒が触れる面積が多いため、香りが豊かになるのです。
普段使いをするには少し贅沢ですが、高級ないいお酒を飲むときはクリスタルグラスがおすすめです。
まとめ
混ぜるだけでも簡単に作れるカクテルはたくさんありますね。
なかなか出かけるのに躊躇してしまうときは、家でも自分でオリジナルのカクテルを作って楽しんでみてはいかがでしょうか。
おもてなしのときにも役に立つかもしれません♪