POSTED on2020.02.11
| UPDATE on 2020.02.10
古き良きを知る 花の都【フィレンツェ】の魅力…
フィレンツェと聞いて、最初に何を想像するでしょうか。
石畳の街、レンガ造りの建造物など、写真で見るフィレンツェの街並みは、まさに古くから続くイタリアの街並みそのもの。
フィルターを通せば加工も必要ないほど、情緒ある写真を残ることが出来ます。
また街のあらゆる建物が歴史的建造物ではありますが、やはり歴史ある美術館なども多く、イタリア本来の穏やかな文化を経験するにはうってつけの場所と言えるでしょう!
今回はイタリア・フィレンツェに焦点をあて、存分に古き良きイタリアの空気が味わえるスポットを紹介いたします!
ドゥオーモを知ってこそ、フィレンツェを知る。フィレンツェのまさにシンボル的大聖堂『ドゥオーモ』。
正式名は、『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』。
1436年から、実に140年もの歳月をかけて築き上げた聖堂です。
1から全てを含めると、約600年も建築に日数を費やしています。
緻密に建築された建物には、まさにイタリア人の汗と涙が込められているのです。
そのため、フィレンツェを語る上では欠かせない建造物の一つと言えるでしょう。
また、外から見るドゥオーモはもちろんのこと。
見晴台から見下ろすフィレンツェの風景も、感慨深いものがありますよ。
歴史ある建物ですので、エレベーターやエスカレーターはありません。
頂上までの階段は『463』。
少々狭い場所もありますので、慣れるまでには戸惑いもあるかもしれませんね。
それでもその先にあるのは、疲れを忘れるほどの圧巻の景色と言えるでしょう。
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会・世界最古の薬局サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局本店
駅名にもなっているサンタ・マリア・ノヴェッラ。
町も活気づき、散策するにはもってこいの場所です。
また、大きな教会がシンボルであり、カトリックでも最も古い修道会の一つと言われています。
古きを重んじるイタリア人にとって、まさに心の故郷とも言えるでしょう。
またシンボルの一つとして、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局が存在します。
今はフレグランス商品を多く取り扱い、お土産にも絶大な人気を博していますよ。
日本でも店舗はありますが、やはり当時の雰囲気をそのまま残す本店は独特の歴史がありますからね。
行ってみる価値ありですよ。
フィレンツェを語る上で欠かせない存在。メディチ家。
街全体が美術館と言われるように、どこを歩いても魅力ある建造物や美術品と出会う場所です。
そこには深い歴史があり、特にこの『メディチ家』はフィレンツェに欠かせない一族。
銀行家、事業家、政治家など。多くの権力の中心にいました。
ルネサンス文化の興隆には、まさに欠かすことが出来ません。
また、所有する美術品も数多く、ルネサンスの黄金期を担う一族と言えるでしょう。
様々な説はありますが、家紋には一定のパターンがあり、街の中でも確認することが出来ますよ。
気ままにフィレンツェを散歩。ヴェッキオ橋周辺。
小さなお店も多く、散歩をしながらフィレンツェを堪能するならこちら。
数々の映画の舞台にもなっていて、日本の東京ディズニーシーの橋のモチーフにもなっているのですよ。
橋を渡るだけでも楽しめますが、時間があるなら周辺まで足を延ばしてみてくださいね。
観光客が多い場所ではありますが、現地の人も訪れるほどのイタリアの原風景も感じられます。
歴史がそのままに残されたイタリア・フィレンツェ。
何百年もの空気がそのままに残る場所と言えるでしょう。
古き良きを大事にするフィレンツェの人々。
なんてことない場所であっても、実はとても興味深い歴史を持っていることも…!?
メジャーなスポットはもちろん、歩くだけでも十分に楽しめると言えるでしょう。
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